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- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063871623
感想・レビュー・書評
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合理化の波に揺れる昭和の男たち。昔はよかったとは言わないけど、ただなくしたものを懐かしむ。心までなくしたくはない。
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昭和40年代後半のエピソードが第30話でいきなり平成24年に時代が飛んだ。苦情の主がリタイアした荻野カレチとは。彼にはもっと穏やかな老後を過ごしてほしかった。私鉄の重役にならずとも良い。鉄路の傍に居を構え、過ぎ行く列車を優しく見守るような老後に。31話から一つの時代が終わったかのように「昭和50年」のナレーションから始まる。そこには国鉄が抱える問題から配置転換・人員整理を余儀なくされた人間模様が描かれている。堀之内特発車掌の話は読者の意に反するハッピーエンド?! 今後の展開はいかに?
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合理化という当時の時代の流れが話の随所に。ハッピーエンドとならない話も増えたが、不思議と読後の嫌悪感は覚えないのはなぜか。平成24年の荻野くんとは、チャレンジング。
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