- Amazon.co.jp ・マンガ (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063878196
感想・レビュー・書評
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難解SF。
正直分からない点が多い。作者の頭の中が凄い。 -
伊藤計劃の作品「ハーモニー」「虐殺器官」の設定から換骨奪胎した作品。核戦争はまだ発生してないが、核戦争はなくともいずれ訪れるかも知れない起こりうるかも知れない不確定な不安より確定されたペインフリーによる緩やかな生存戦略は財布は使いこなせず、貯金箱に走る脳という喩え思い出す。人は痛がり屋ですからねぇ。
ハーモニーには無かった発現や這脳の特色ある設定が今後どう切り崩すのかが楽しみである。キーハのヴィジュアルが決まった中で「理性ノナイ物ニ敬意ヲハラウ用意ハナイ」の台詞を吐くコマが好き。
でも、この濃度を2巻で収めきれるのか不安は残るが期待も募る。 -
しっかりした世界観なのに入りにくくて、後書きで納得。
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連載中雑誌でぱらぱらと読んでいたのをコミックで読むと、ハードSFの濃厚さにしびれる。SF好きなら絶対に読んで損はしないと言える、オススメ漫画です
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アフタヌーン読者が待っていた硬派なSF。全2巻予定と短いのは残念だがその分濃密で深い設定と内容。1度読んだだけでは理解不可能。何度も読み返す必要がある。寄生獣、EDEN、ナチュンなどと正統派SFを追ってきた人にはおすすめの一冊