勇者ヴォグ・ランバ(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
3.71
  • (3)
  • (14)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 102
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063878196

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 引越を機に整理の為譲渡。の前に再読。
    やっぱり難解だーっ
    自分達の体質を「決めつけ過ぎない」ことを決めたってことよな。
    しなやかに変化を受け入れる。
    つい最近何かでみた「寛容な社会」は不寛容に対して不寛容にならなければ、結果寛容な社会ではいられなくなる...に通じるところが...?あるか...?

    ずっと戦士として生きてきたキーハが最終的に福祉の道に進むのも不思議な感じ。
    戦い方もかわる。

    忘れた頃にまた読みたい本だなあ

  • 難解SF。
    正直分からない点が多い。作者の頭の中が凄い。

  • 伊藤計劃の作品「ハーモニー」「虐殺器官」の設定から換骨奪胎した作品。核戦争はまだ発生してないが、核戦争はなくともいずれ訪れるかも知れない起こりうるかも知れない不確定な不安より確定されたペインフリーによる緩やかな生存戦略は財布は使いこなせず、貯金箱に走る脳という喩え思い出す。人は痛がり屋ですからねぇ。
    ハーモニーには無かった発現や這脳の特色ある設定が今後どう切り崩すのかが楽しみである。キーハのヴィジュアルが決まった中で「理性ノナイ物ニ敬意ヲハラウ用意ハナイ」の台詞を吐くコマが好き。
    でも、この濃度を2巻で収めきれるのか不安は残るが期待も募る。

  • しっかりした世界観なのに入りにくくて、後書きで納得。

  • 連載中雑誌でぱらぱらと読んでいたのをコミックで読むと、ハードSFの濃厚さにしびれる。SF好きなら絶対に読んで損はしないと言える、オススメ漫画です

  • アフタヌーン読者が待っていた硬派なSF。全2巻予定と短いのは残念だがその分濃密で深い設定と内容。1度読んだだけでは理解不可能。何度も読み返す必要がある。寄生獣、EDEN、ナチュンなどと正統派SFを追ってきた人にはおすすめの一冊

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

アフタヌーン四季賞2008年秋の四季大賞受賞作『三文未来の家庭訪問』にてデビュー。
新しいSF漫画の描き手として注目を集める。
単行本に『勇者ヴォグ・ランバ』全2巻、短編集『三文未来の家庭訪問』。

「2016年 『白馬のお嫁さん(3)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

庄司創の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×