ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.04
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本棚登録 : 1185
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063878967

感想・レビュー・書評

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  • マンションで読む。一挙に読んでしまった。アレキサンダー大王に関する本をまとめて読んでみようかな。

  • 2年ぶりの第8巻。あと何十年かかるんでしょう。
    今回はマケドニアのビザンティオン遠征とスキタイ遠征。物語としては大きな展開はなく、たんたんと遠征は進行していく。とはいうものの、厳密な考証と緻密なフィクションとでやはり面白いし、主人公がマケドニア内で頭角をあらわしていくという意味では次の巻への期待も高まる。前巻で将棋が出てきたのだが、それがそのまま遠征の展開へと繋がっているのもうまい。
    やはり進行中の作品ではその出来は圧倒的。これでもう少しペースが速ければ最高なんだけど。

  • こんな怖い表紙なかなかないよな(笑)
    前巻ヘビの子の話で…えと…全巻読みなおさないとどこで誰がどうしたんだったか(o´〰`o)はやくファンブック的なものを出して欲しい。地図と人物と背景と年表とおおおお!あ、地図は刻々と変わる情勢をうつして何枚も必要だから。もう分厚い歴史書にしてくれー!


    ところでエウネメス…ちがった、エウメネスが更にかっこよくなってますね///(策士的にも作画的にも!) 嬉しい///



    完全ネタバレ8巻粗筋メモ!
    この巻はアテネのフォーキオン介入によりビザンティオン、ペリントスから撤退。スキタイ領アタイアスの王国より誘いあり出向。アタイアス王翻心。怒りの殲滅。帰路途中、地元のトリバロイ人の徒党により襲撃あり。フィリッポス王負傷、首都ペラへ帰陣…まで!苦い遠征が終わった。

    次巻で勢い付いたアテネにマケドニアはどうでるのか~~

  • まずい。前巻の内容を忘れている。復習しないと…。

  • 巻と巻の間が開くので新刊が出るたびに前三巻ぐらいを読み返すことに。
    敗走からの致命打。次巻からの対アテネ戦まで、また待つのがつらい。

  • 淡々と進みますね。

  • リアルな戦術が大迫力で描かれる!! 対アテネ戦はいったいどうなるのだろう。それからフォーキオンにも少し腹の底に何かありそうな感じ。次巻にも期待!!!

  • やはり岩明先生は、キャラの衣装小道具とか、背景とかにあまりこだわらない作風なんで、合戦シーンだと、なんかこう、白い。

    しかし、表紙絵のセンスとかも凄いものがあるよなー。買った巻を重複して買ってしまうようなこと、絶対に無い。

  • あまり漫画を読まなくなったが、いくつかは継続して購入している。本書もその一つ。
    久しぶりの新刊。不思議なもので、新刊を購入する度に1巻から読み直してしまう。
    アレクサンダーの書記官エウメネスの生涯を描いた漫画。
    今回はアテネ戦からスキタイ遠征、そして帰途につくまでが描かれている。なんというか、話は淡々と進む。まるで劇中のエウメネスその人のように。
    久しぶりにメムノンが登場。相変わらずの三白眼。怖いわ。
    次回が待ち遠しいのだけど…いつになるのかねぇ。

  • ビザンチオン攻防戦。アテネ水軍は軽装で機動力を生かして舳先をマケドニア船に突っ込ませる戦術で圧勝する。
    これを受けてマケドニアは停戦を申し入れ、撤退する。
    その途上、スキタイ殲滅に出向いたマケドニア軍は、陸上戦での強さを発揮してこれを破る。
    しかし、そこからの帰路に襲われ、フィリッポス王が負傷してしまう。

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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