とっかぶ(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 169
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063879186

作品紹介・あらすじ

問題児を集め、地域に奉仕活動することで更生をはかる部活。それが「特別課外活動部」、通称「とっかぶ」である! 機械の知識は誰にも負けない自称「アマチュア・スパイ」、幼なじみの罪をかぶった不良少女、一癖も二癖もあるメンバーが集められ、活動を開始するはずだった。しかし! 部長の丹ノ宮沢は、町を救うヒーローとして活動することを宣言! なし崩し的にユルくも熱いトラブル・バスターとしての日々が始まった!

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • 盗聴能力というか男子生徒のスペックが高い!

  • 見ていてニヤニヤしてしまう作品。なんというか主人公の謎技術とヒロインの謎テンションがいい感じに融合している良作だと思う。ただ作品設定はいいのだけれど、もう少しストーリーのギミックを凝らせればもっと面白くなると思う

  • 他の方も書いているが、内容はスケットダンスに似た感じ。個人的には絵も好みだし、内容も気軽に読める感じなので買ってよかったとおもう。

    ただ、この感じでやっていくと早い段階でネタがなくなってしまうのではないか...という不安はありました。

  • 「とっかぶ」=「特別課外活動部」。それは、問題の見られた生徒に奉仕活動などに参加させることで、退学手前の救済をはかる部である!
    集まった生徒は正義感の強いヒーロー志望の女子生徒、やる気はないがスパイ的能力はすごい男子生徒、実は面倒見がよくていい生徒だが、それが災いしてに不良と目されてしまっている女子生徒の3人。
    彼らが日常で起こるちょっとした事件をそれぞれの得意を活かして解決する!

    まだ1巻なので、なんとも言えないですが、ジャンプでやってた「スケットダンス」に設定や雰囲気は近いですね。個人的な話ですが、絵は丁寧で好きな絵でした。ちょっと細かいですが、若干吹き出しの位置が悪くて誰のセリフかわからない部分とかがありました。

  • ヒーローの登場なり。

  • クセモノ揃いのキャラクターが集まって、
    それぞれの個性を活かしつつ、
    目指すは「街のヒーロー」!?

    いろんな人が入れそうで、
    いろんなことができそうな感じ。
    これからの展開に期待です。

  •  モアイで試し読みした結果、楽しそうだなこんちくしょうと思い購入。ヒーローっていうのは小さな笑顔から始まるストーリー。

     通りすがりのヒーローです。学内の問題を起こした生徒を集めて奉仕活動をさせるとっかぶ。めんどくさがりな趣味スパイなくらげ、単純ヒーローマン丹ノ宮、ツンデレ金髪少女の千歳と普通の学生なんだけれども町の住民の小さな笑顔を守るため日夜活動する。こんな単純で当たり障りのない物語ですが、町の描き方、キャラの表情、躍動感あるコマ割りなど楽しめる要素が散りばめられていました。面白くおかしくしょうもない学生生活をしながら町のヒーローをしっかり描いて欲しいです。

     どことなく気だるい空気を纏わせているからこそ色んなストーリーも盛り込めると思います。コンプレックス持ちとか後輩キャラなんかが入るとまたしっくり感でてきそう。恋愛要素は入り込めないかもしれないけど、青春学園生活ですからどこかで恋愛を入れる勇気を見せて欲しいです。なにわともあれ、これからが期待できる作品なので次巻が待ち遠しいです。

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著者プロフィール

1985年5月20日生まれ。北海道札幌市出身。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科を卒業。2010年アフタヌーン四季賞にて『鷹の台フリークス』で佳作、2011年同賞にて『ミミクリ』で準入選を受賞。2013年から2015年まで「good!アフタヌーン」誌上で『とっかぶ』を連載。

「2019年 『空挺ドラゴンズ(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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