零崎双識の人間試験(5) <完> (アフタヌーンKC)

  • 講談社
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本棚登録 : 140
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063879308

作品紹介・あらすじ

稀代のストーリーテラー・西尾維新の人気青春小説を、新鋭・シオミヤイルカが圧倒的画力でダイナミックにビジュアル化、原作ファンのみならず新規読者から熱狂的支持を集めた漫画版「人間試験」がついに堂々完結!零崎と早蕨の血で血を洗う激しい抗争劇、その果てに伊織が見つけたものとは――!双識と人識に迫る外伝読み切りも収録!

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり西尾維新コミカライズの中でこれがダントツに良い。伊織が舞織になる時にコマがなんといっても舞織であることを選択してからの狂気混じりの笑顔のイキイキとした感じが素晴らしく、初めての殺人の時の顔つきがこの五冊の完成形というような美しさ。これだけの大量の殺人鬼に感情移入出来る作品は中々見当たらない。「ええ、そうですよ。」からの最終ページまでの絵面に感動すら覚える

  • もう10年前の小説になるんだな。
    内容も忘れているわけだ。

  • 最終巻。最後まで理解が難しい作品だった。

  • 完結!

    不気味で歪な零崎の思考。
    想い。絆。
    しかし、殺人者。忌み嫌われ、嫌悪される者ども。

    彼らの有り様の一端。


    早蕨たちとの一戦の果てに待つものは? 結末は?

    何とも言えぬオチの良さもこの作品の魅力。

    さて原作を発刊当初に購入&読破し、戯言シリーズ、零崎シリーズに並々ならぬ想い入れのある私だが、この漫画は……素晴らしいコミカライズだと思う!

    難しい表現、難解で珍妙なやり取り。
    それらをあえてそうみせるこの作品を良くぞここまで表現できたものだと感心してしまった。
    正直、原作読破済みなので諸々の部分を脳内補完できるため、未読の方との齟齬はあるかもしれない。
    しかし、この漫画は原作のフレーズを上手に取捨選択をしていると思う。そして、ただなぞるだけではなく、漫画ならでは色も違和感なく付け加えられている。

    西尾維新という作家の特色から、この作品はどうにも漫画化には向かないだろうと思っていたが、いい意味で裏切られた。

    ありがとう、人間試験を漫画で見せてくれて。

    この漫画から入って、もし興味が出たなら是非とも原作をオススメしたい!
    大筋は確かに同様だが、漫画とは異なるアプローチがあり別の感触も得られることだろう。

    では、零崎を始めよう!…と述べて締めたい気分だ(笑)

  • この作品から、零崎シリーズにはまりました。

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著者プロフィール

漫画家。2008年、「パンドラ」(講談社)誌上にてデビュー。
2011年、西尾維新氏とのタッグで『零崎双識の人間試験』を「月刊アフタヌーン」で連載開始。2013年、同作を完結。
その他の代表作に『非実在推理少女あ~や』など。

「2015年 『マルさんのスナック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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