薬師寺涼子の怪奇事件簿 魔境の女王陛下(下) (アフタヌーンKC)

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著者 : 垣野内成美
制作 : 田中 芳樹 
  • 講談社 (2013年11月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063879407

薬師寺涼子の怪奇事件簿 魔境の女王陛下(下) (アフタヌーンKC)の感想・レビュー・書評

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  • 私が、田中芳樹先生原作の漫画で最も好きなのが、この作品(ただ、一ファンのプライドにしたがって正直になると、先生の作品の中で一番に大好きな『創竜伝』シリーズが、藤田和日郎先生か鈴木央先生によって漫画化されたら、恥も何もかにも打って捨てて、そちらに飛びつく可能性は特大)
    この『薬師寺涼子』シリーズは、垣野内成美先生が全力で「好き」を傾けて描いてくれているからこそ、原作の魅力もそのままに、いや、もしかすると、ちょっとだけ輝きを強くして伝わってくるのだろう
    このシリーズでも、薬師寺涼子はとことん、我が道を突き進んで、華麗なアクションを披露し、独特の正義感に従って悪党に痛い目を見せ、泉田準一郎はいつも通りに、上司の我儘に長躯を振り回され、制御していると見せかけて加速させ、着実に彼女と同じ色に染まりつつある正義感を発揮している
    一言で言うと、痛烈。原作を読んでも胸がスカッと空くが、漫画を一気読みすると、スッキリ感は一層に強く感じられる
    ホント、女傑って表現は、薬師寺涼子、彼女のために生まれた、と思うほど、やる事なす事がカッコ良すぎ。そんな彼女を常に傍で支え、滾らせ、受け止める泉田さんの
    忠誠心も見習いたいトコ
    悪事を企み、おぞましい凶行に走る、小悪党の枠には収まらないんだけど、絶対悪と讃えられるほどの負の素質を備えていないキャラの発言や思想が荒唐無稽、良くない方向に頭のネジが飛んじゃっていて、狙ったように涼子の癇に障っちゃって最終的に犯した罪に見合った罰を、様々な形でしっかりと受けるパターンってのも、この作品の押さえておきたい魅力の一つ
    しかし、これもまた、毎度、思う事だが、泉田さん、いい加減、気付けよ・・・いや、違うか、いい加減に気付いていないフリは止めろよ
    読み手がニマニマしちゃうくらい、あの薬師寺涼子があからさまなアピールしてるのに・・・鈍感すぎる男はモテないぞ。まぁ、そんな野暮天なトコが、涼子が彼を好いている要因の一つなんだろうけど、あんまりにも距離が縮まらないもんだから、気を揉むね

  • 今回もお涼様大暴れの素晴らしい巻でした。しかし、コレで原作に追いついてしまったのかな?雑誌は見てないんだけど長編の続きが出るまでは短編オリジナルで続けていって欲しいな♪

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薬師寺涼子の怪奇事件簿 魔境の女王陛下(下) (アフタヌーンKC)の作品紹介

田中芳樹の大人気ノベルスを、カバー・挿絵を手がける垣野内成美が華麗にコミック化!!
知力・財力・美貌etc.すべてにおいて完璧な「ドラよけお涼」こと薬師寺涼子警視が、部下の泉田警部補を従えボージャクブジンに怪事件に挑む!!

田中芳樹の大人気ノベルス最新刊のコミカライズ下巻! 変態殺人鬼・日下の潜伏先とおぼしき極東シベリアの旧ソ連時代の秘密都市に向かったお涼サマ一行は、現地ガイド・ペトさんの裏切りによって身柄を拘束されてしまう。一行の前に姿を現した日下は、シベリアを舞台としたとんでもない野望を語り出す――! 周囲は敵(とサーベルタイガー)だらけ、お涼サマの一発逆転なるか!?

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