- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063881110
感想・レビュー・書評
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2巻も文句のつけようがないくらい面白かったです。
パンを作る話のように希望を感じられるような話や映画館の話のように笑えるような話のものもある中。
レイプを苦に娘を生んだ後自殺した母の話など、閉鎖的な空間ならではのドロドロしいエピソードもあり面白かったです。
どんどん町の人口は減りだし、空き家も増えていく中、それでも生活していく花井沢町の最後の1人になるまで読んでいきたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
続けていくのは難しいネタだと思う。
インパクトのある設定ゆえに、物語として紡いでいくのは難しいのだと思う。
設定に負けず、どこかで読んだ様でもなく、とつとつと描いていくのはしんどそう。
おもしろいとは思うし、素敵な設定だとは思うけど、やや慣れちゃった感が無くもない。
読み慣れないせいもあるとは思うけど、人物の書き分けが… -
ずーっともやもやと手探りで訳がわからない状態で説明されない部分を想像で補完して読み進めてはいるが、これはいずれ現実世界でも起こり得ることなのかもしれないと思わせるような恐怖がずっとある。
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今回は1巻より好きかも。
1番選べないけど純愛の力を信じてるから総一郎の話かなぁ。でも百合の歪みも好きだし小説家のキラキラ感も好きだし童貞のアホらしさも好きだ。 -
ショートショートSFの設定で、そこの人々がどう暮らす(した)のかを丁寧に描いている作品、2巻目。
時系列バラバラだから1巻では良く分からなかったところも、ちょっとずつ明らかに。
まあまだまだ全貌分かってないけど。でも、終わりは分かってるのよね。
いや、どうなるのかは分からないけど。