先生の白い嘘(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
3.56
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本棚登録 : 644
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063883046

感想・レビュー・書評

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  • 己の身体をおぞましく思いながら、傷の裂け目に残る快楽という膿に支配される感覚。男に羽交い絞めにされる自分の性を憎しみながら、同じ性である女を見下す。抱えきれない嫌悪感。男に支配されたくない、男に支配なんてされていない、男に支配されないと自分の価値が見つからない・・・。自己矛盾の渦。形にして残すのが不愉快なぐらいの真実を描いた漫画。心がえぐられる。

  • すごいテーマだ

  • 「原美鈴」さんが主人公で高校教師。
    の、
    お友達が「美奈子」で、
    「美奈子」の彼氏が「早藤」君ですな。

    ゲイ呼ばわりされる生徒の「新妻」君と、
    なんだかエロいのが「三郷佳奈」で主要メンバーかな?

    「原美鈴」さんと「早藤」は浮気なう!
    「早藤」と「美奈子」は婚約なうですが微妙にすれ違ってる。
    「新妻」君はバイト先のおばちゃんと不倫なうで、
    先生の「原美鈴」となんだか微妙な空気の流れる関係?

    「性」をテーマに描かれていくのかしら?!
    まあまあおもしろい。

  • レンタル
    男が支配する世界で女であるということの残酷さ。
    女性の苦しみやアイデンティティの歪みを感じられる貴重な作品。性的描写が多いがエグくない。
    だけど重みのある作品です。

  • 女教師が主人公の性的トラウマを持つ登場人物たちの、学園青春モノ(なのか?)
    抑圧された学校生活の中で、普通には生活しているが、溜まっていくフラストレーション。誰にも打ち明けられない性的トラウマ。

    暗くなりすぎず、屈折して、やり場のない感情感は面白く、1巻目としてはますまずな出だしだが、今後どんな方向に行くかは未知数。

  • 4〜5

  • なかなかの

    おんなのいえ、は退屈・あほらしくて読むの辞めたんだけど
    これは期待せずに読んだらそこそこ…

    展開によるかなあ、これも

    この人のって途中でいきなり糞つまんなくなる

    とりあえず推薦文?の様に、わたしも思った
    そこはかとなく品はある、雰囲気
    中身・内容・題材?がこれにも関わらず、の謎

  • 辛いテーマを正面から扱っている印象。今後の展開がどうなるか予想がつかない。

  • 男が最低すぎてむかむかするので挫折。
    あんな馬鹿女とは付き合いを断てばいいのにと思った。
    こういった女性の心理がまるで分らないので私には合わないのだと思う。

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著者プロフィール

1981年生まれ、漫画家。2004年デビュー。主な作品に、『先生の白い嘘』(講談社)、『地獄のガールフレンド』(祥伝社)など。「ダ・ヴィンチ」で『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』、「週刊SPA!」で『ロマンス暴風域』を連載中。ツイッターはこちら→@torikaiakane

「2018年 『漫画みたいな恋ください』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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