聲の形(2) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063950045

感想・レビュー・書評

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  • 再会。

  • 小学生時代って、そんなに注目すべきものなの?

  • 死ぬために許してもらう。が、いつの間にか生きていくために許してもらうに変わっていく。
    自分をいじめた人間を許せるか、もう一度信じることが出来るのか・・・。
    考えると苦しくなる命題が続きます。
    西宮姉妹のお互いへの愛に涙が出ます。

  • どんなに足掻いた所で、決して過去の行いが消えるわけじゃない。
    自分がしている事は、馬鹿な事なのかも知れない、硝子にとっては余計なお世話なのかも知れない、意味のない事なのかも知れない、でもそれでもやるしかない。
    将也は考え、悩み、苦しみながらも、もがきながら突っ走る石田将也。
    でも敢えて意地悪い事書くと、この物語が成り立つのも硝子が将也に好意を抱いているからこそなんだよなぁ(笑)。

  • またね、という言葉がこんなに胸に響くなんて。ページをめくる手が止まる箇所がありました。「友達に…なれるか?」

  • あれ,これ登録してなかったっけ.
    主人公の気持ちはわからないことだらけで,手探りではあるけれど,少しだけ脇道にそれてしまったり希望にすがってしまうのは,リアルっぽくて悪くない.

  • 2巻の話の持っていき方には好印象。他人の顔から×がはがれていく瞬間、誰しも4月には似たような気分を覚えるものではないかと思った。だが、自分を振り返ると、まあ△くらいだったかな。

  • キャラクターの描写が丁寧で、優しい気持ちになれる作品。
    感情の描き方がとても好みで、個人的に子どもの表情がツボでした(笑)コーエン!コーエン!可愛い!

    続き物の漫画はあまり買っていないのですが、この作品はきちんと最後まで読み続けたいです。

  • 2巻読了。
    ささやかな幸福感と強烈な自責の連続に心を揺るがされる感覚は太宰治『人間失格』を読んでいるような読感。
    自分の経験へのリンクが強制的に想起される感覚も太宰のそれと同じ。

    願わくばこの作品の登場人物たちに幸せなエンディングを。

  • 硝子ちゃんの母親は冷たいのか、そうでないのか、どっちなんだ。わからん。
    でも打ちのめされた一巻から成長して、ちょっとずつ不器用でも前向きに進んでる将也にほっとした。更生すれば過去はチャラになるってわけじゃないけど、それでも安心したよ。許さなければ、いつまでも痛くて苦しいだけだからね。

著者プロフィール

岐阜県生まれ。2008年、『聲の形』で、週刊少年マガジン新人漫画賞に入選。2009年『マルドゥック・スクランブル』(沖方丁/原作・『別冊少年マガジン』連載)でデビュー。『聲の形(全7巻)』は入選作をリメイクした形で2013年から『週刊少年マガジン』に連載され、大ヒット。『このマンガがすごい!2015』(宝島社)のオトコ編で1位に選ばれ、2016年には劇場版アニメに。2014年、大垣市文化連盟賞(生活文化部門)受賞。2015年、 手塚治虫文化賞新生賞受賞。第12回 大垣市民大賞受賞。現在、『不滅のあなたへ』を『週刊少年マガジン』に連載中。

「2019年 『小説 聲の形 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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