金田一少年の事件簿R(7) (講談社コミックス)

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本棚登録 : 262
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063954838

作品紹介・あらすじ

高校2年生の金田一一(はじめ)は、いつもは気の抜けたひょうきん者だが、実は、かの名探偵・金田一耕助の孫! ひとたび事件に関われば、明晰な推理力で犯人が仕掛けた難解なトリックに、幼なじみの七瀬美雪と共に挑んでいく!! タイトル新たに、パワーアップ!! 一(はじめ)の名推理がますます冴え渡る!!

血のような赤味を帯びて美しく咲き誇る「血吸い桜」。凶気の医師「鬼方桜柳」によるかつての猟奇殺人。その舞台である夜桜亭に訪れたハジメと美雪の前で、花見客の一人、斧田鏡一郎が胸に桜の枝を突き立てられ、殺害される。繰り返される凶行は、悪魔の医師の仕業なのか、それとも───。「吸血桜殺人事件」完結!!

感想・レビュー・書評

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  • 『吸血桜殺人事件』解決しました‼︎
    しかも珍しく切りよく終わった‼︎
    早く次の巻が読みたいっ‼︎

  • 吸血桜殺人事件、完結。
    毎度のことながら、加害者の過去が壮絶。
    被害者の冬部さんの覚悟も凄い。
    お墓の名前を彫ったのも冬部さんだったのかな・・・。
    いじめで失うものは大きいと感じさせられた。

  • 「吸血桜殺人事件」解決編

    自分が殺されることが分かっていて、犯人が誰かバレないように偽装していた弁護士のことを思うと、とても辛い。
    最後は、犯人に切られた傷に枝を自分で突き立てて。

    もし、悔い改めて生きる弁護士のことを犯人が知っていたら、違った展開になっていただろう。
    犯人に殺人を犯して欲しくなかった。
    辛い物語だった。

  • 【あらすじ】
    血のような赤味を帯びて美しく咲き誇る「血吸い桜」。凶気の医師「鬼方桜柳(きがたおうりゅう)」によるかつての猟奇殺人。その舞台である夜桜亭に訪れたハジメと美雪(みゆき)の前で、花見客の一人、斧田鏡一郎(おのだきょういちろう)が胸に桜の枝を突き立てられ、殺害される。繰り返される凶行は、悪魔の医師の仕業なのか、それとも──。「吸血桜殺人事件」完結!!

    【感想】

  • 読み終えた時は、ただただ悲しかった。辛かったけど、Rの中では一番よかったと思う。
    いじめにしろ何にしろ、やっぱり人を追い詰める行為をしてはいけない。遊び半分なんて以ての外。分かり合えないのなら対話か、いっそ距離を置くべき。学校みたいな狭いコミュニティじゃ難しいかもしれないけど、全員と関わらなきゃいけないなんてことはないんだし。
    色々考えさせられました。

  • 悲しい事件です。
    彼が更正して少年非行中心の弁護士になった事、
    それまでに苛めて殺してしまった同級生の妹が記憶を無くして生活をして、自分の稼ぎからこの子の為に仕送りをしていた事に感動しました。
    ただこの子がそれを知らなかった。知っていたらこの事件はどの様に変わったのか考えさせられました。

  • 面白かった〜

  • 吸血桜殺人事件解決編。

    Rシリーズの中では一番良かったかな。
    ただ、密室トリックに対する犯人のモノローグを描いてなかったのは残念。

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著者プロフィール

1991年、『カーリ!』で第46回週刊少年マガジン新人漫画賞入選。1992年より週刊少年マガジンにて、『金田一少年の事件簿』を連載、大ヒットとなる。ミステリー漫画ブームを巻き起こした本作品は、第19回講談社漫画賞を受賞。その他の作品に『探偵学園Q』『金田一37歳の事件簿』などがある。

「2022年 『小説 金田一少年の事件簿 学園七不思議殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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