女なのでしょうがない(2) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
3.40
  • (0)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063955286

作品紹介・あらすじ

貯金額を心の支えに生きる31歳独身・青木美希。彼女の周りにいるのは「だから女は嫌なんだ」と切り捨てる上司(うるせえ)。「結婚は? 子供は?」とプレッシャーをかける母親(黙ってて)。上っ面の付き合いしかない後輩(とりあえず仕事して)。「女」という重圧に縛られ、傷だらけで生きる“彼女達”。全てがどうにもならん! 彼女達の生き様を描きながら贈る、辛辣で優しい、全女性への応援歌!

自分の体の価値を知ってから、日替わりで男に抱かれる風間ちはる・23 歳。男ウケする服を着て化粧は入念に(かわいい)。仕事は笑顔でごまかし定時で退社(お疲れ様でーす)。 その後は私の価値をわかってくれるヒトとアフターファイブ。…そんなことしてたって何にもならないってうすうす気付いてる。 でもやめたところで、私に何が残るって言うの? 不器用で繊細、図々しくて麗しい、全女性への応援歌!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分の仕事だからと言って他の人に振れない。私もそうだった。今この歳になって、他の人に振れないという事が、周りを育てられない、周りを信頼してないってことになるんだとわかるけど。

    仕事ひとつ取っても、様々なスタンスで取り組んでいるんだけど、自分がいっぱいいっぱいになってる時には気がつけない。

    この作者は女性についてよく観察してる人なんだなと思う。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

2016年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストで『和菓子屋の娘』準入選。
翌年に読み切り『跳ね火』でアフタヌーンデビュー。
現在、本作のほか『CLASSY.』(光文社)でフルカラー4コマ『ままならない今日この頃』を連載中。
代表作は『女なのでしょうがない』(講談社)、『飛んで火に入る適齢期』原作(講談社)。

「2019年 『おあいにくさま!(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

近由子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×