恋と嘘(3) (講談社コミックス)

著者 : ムサヲ

• 講談社 (2015年11月9日発売)

作品紹介・あらすじ

「嘘」は許されない。「恋」はもっと許されない。すこし未来。日本では16歳になると、政府から結婚相手が指名される世の中になっていた。根島由佳吏15歳は、日本の片隅に住む、うだつの上がらない少年。成績もスポーツも中の下。だがしかし、その胸に燃えるような恋心を秘めていた！　恋が許されない世界で、誰かを好きになってしまった少年の運命は‥‥！？

真田莉々奈はときめいた。政府が指名したパートナーには他に好きな女の子がいた。国家の意思に背き、自分以外の女の子に恋をしてしまっている。まるでロマンス。自分もこの二人の恋を応援しよう。どうせ自分には恋なんて。そう思っていたはずなのに、しだいに根島由佳吏に惹かれていってしまう心。そんなとき、莉々奈のもとに政府からの招集通知が届く。「パートナーと共に講習会に参加せよ」 はたして、それは━━…。

感想・レビュー・書評

[ひとむさんの感想 · 2015年11月18日]

厚労省ここまでするんすか…っ！／(^o^)＼
毎度のことだけど仁坂切なすぎて悶える。
りりなのこともすきだからこそつらくなるみさきすきだし、みさきとねじのこと応援してるからこそ無自覚であるりりなも…つらい…。
なんだかんだ、わたしもねじが一番恋人に欲しい

[Rさんの感想 · 2015年11月15日]

3巻読了。
ここまで読んだ感じでは、私は完全に政府に決められた許嫁のりりな派。りりなが幸せになるにはどうしたらいいんだーーー！でも、普通のマンガならりりなは完全に当馬枠なのだけど、このストーリーにおいては、まだチャンスあるような気がする。ネジもちょっとずつりりなに傾いている感あるし。
この話しも最後が読めない。恋愛漫画として、ラストに含みをもたせて面白くできるのは、設定の勝利だな、と思う。

[ちぴゆきさんの感想 · 2022年3月24日]

文化祭は相坂＆みさきでロミオとジュリエット（逆）
をすることになる
莉々奈と特別講習会へ
エロすぎる内容＼(^o^)／
二人で宿泊するが、キスのみで一応は何もなかった
これが原因で気まずくなり、元気をなくすネジ
みさきは莉々奈のネジへの気持ちに気づくが、教えないでいる

[korin.＊°さんの感想 · 2019年6月21日]

おーまさかの
引っ張るねぇ

[響子さんの感想 · 2016年8月11日]

高崎さんの本音がようやく見えた。

[wabooklog200さんの感想 · 2016年7月18日]

終始、莉々菜の見せ場です。素晴らしい。

[よーぐるさんの感想 · 2016年3月6日]

結局エロいだけの話になってしまっているきがする。

[kitakubassさんの感想 · 2016年2月25日]

莉々奈ちゃん可愛い。俺も莉々奈ちゃんみたいな嫁を厚労省に用意してもらいたいです。

[mikiyabuchiさんの感想 · 2016年1月9日]

人生のパートナーを国が決める時代。
そんな世界で繰り広げられるラブストーリー第3巻です。

恋した相手「美咲」を想いながら、国が選んだ相手「莉々奈」との交流を深めていく「根島（通称ネジ）」。
3巻では厚生労働省の講習により、ほんわかと良い雰囲気だったネジと莉々奈の関係が大きく変わり始めます。

この作品の魅力は、ふたりのヒロインの人物描写がとても丁寧なことです。

「誰かに選んでもらった相手」の莉々奈は、真面目なようでトボけた雰囲気のある、そばで見守りたくなる存在。

対して「自分で選んだ相手」の美咲は、ネジとは一見距離があるようで、ささいなことからも深い想いが感じられ、一途さに胸を打たれます。

莉々奈とネジの和気あいあいとした会話を見て
「ふたりの相性は間違いない！」
と感じたかと思えば、
美咲の語るネジとのささやかなエピソードに
「美咲とネジは両想いのはずなのに……」と切なくなったり。
簡単に「どちらのヒロインが良い！」と判断できないところに、この作品の良さが詰まっていると思います。

「ずっと好きだった女と　お前の相手だと言われて出会った女
どちらかが"恋"でもう片方は"嘘"だとしたら
それは自分で選んだ相手なのか
誰かに選んでもらった相手なのか
お前は　どう思う？」

今巻では、タイトル「恋と嘘」に迫るこんな一言も。
このメッセージを受け、変わり出したネジの想いと最終的な決断を見守りたくなる3巻です。

[lovemusic718さんの感想 · 2015年11月29日]

莉々奈と由佳吏がだんだんいい感じに・・・！
だけど由佳吏が好きなのは高崎さん。
この３人の三角関係にどう決着をつけるのかたのしみ・・・！
仁坂くんの恋も気になる。
途中Ｒ18っぽい展開になって焦った。
恋と嘘番外編、アイドルと冴えない男の子の話、すごく素敵だった。