それでも僕は君が好き(7)<完> (講談社コミックス)

著者 : 絵本奈央 徐譽庭

• 講談社 (2016年5月9日発売)

作品紹介・あらすじ

法律事務所で働く芹澤は職場からの帰り道、交通事故に遭う。その時、彼のもとに駆け寄ってきたのは、見覚えはあるが誰かわからない女性だった。病院で目覚めた芹澤は、彼女が誰かを思い出すべく、過去の恋愛を振り返るが‥‥。恋愛中の人も、休憩中の人も、誰にでもある「忘れられない恋」！　台湾の小説を原作に、透明感あふれるタッチで描かれた珠玉の恋愛オムニバス。

酒造会社に就職した芹澤は、そこで「姫」と呼ばれる社長令嬢と出会う。「姫」から親友「ナナ」の曲が盗作されたと相談を受け、協力するうちに距離が縮まっていく二人。ところがある夜、雨の中傘もささず歩く「ナナ」を見かけた芹澤は…。珠玉の恋愛オムニバス、ついに完結！

感想・レビュー・書評

[7do8bu1991さんの感想 · 2019年5月7日]

いやー　またまた面白い漫画を発見（DIG）できて良かったですよ。

芹澤（主人公）に嫉妬するおいらがいるけど・・・　まあ、ラストも納得できた。　また良い漫画に出逢えるといいなー。

[夢みごろさんの感想 · 2017年12月16日]

最後までイラつく場面も多く
もどかしくて
応援どころか
怒ってしまう方が多いかもね？
(*^^*)
でも、彼女たちが可愛いから許す

[shinpornoさんの感想 · 2017年7月9日]

絵がすごく魅力的で読み始めたけど久しぶりに胸が苦しくなる漫画に出会いました。ラストよかった...

[のこさんの感想 · 2017年3月12日]

面白い作品で、少年漫画というよりも女性が読んでいても満足する作品だろうと思い、追いかけました。が、終わりはこれなのか？これが最終巻なのか？この終わり方が少年漫画なのか。正直不完全燃焼です。
結局サムスンとこれからはどうなるのか。主人公が女性に対して自分本位なのはわかるが、結局恋愛だけではなく、友達関係も自分が主体になってしまうのは仕方がないこと。わかってくれるだろうという考え方もあまり好きではないけれど、現実としてそこらへんの秤は重要なのだなと。そう考えると、なかなかこの主人公は成長していっていい男になっていっているのでしょう。
でも、少女漫画だったら後一巻ぐらいは絶対にあったはず。絵も可愛いですし、肌色色も強くないため、女性受けも必ずしも悪くない作品。もうちょっと深いのもほしかったが、ホントに次がないのかと疑いたくなります。

[がっつりえっちゃんさんの感想 · 2016年7月14日]

最後にサムスンが出て来る展開にほくそ笑んだ。

[lovemusic718さんの感想 · 2016年5月10日]

全7巻読了。
奈々姫は一途で強引すぎるけど、芹澤の態度によってどんどん傷ついたりしている姿は可哀想だった。
１巻で再会した電話の人がわかってすっきり。
芹澤もエンディングで、本当に好きな人がわかったようで良かった…。
今思い返すと「猟奇的な彼女」のイギリス人の彼女の話が一番好きだったかも。

著者プロフィール

えもと・なお●マンガ家。他作品に『それでも僕は君が好き』（原作：徐譽庭）『荒ぶる季節の乙女どもよ。』（原作：岡田麿里）がある。

「2020年 『ジョゼと虎と魚たち（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」