- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063958386
作品紹介・あらすじ
“罪”には“罰”を。ならば少年たちの願いは、裁かれるべきなのか──。 さえない高校生・信太郎。彼と幼なじみの4人には、他の誰にも知られてはならない宝物があった。それは暗い洞窟に眠る、5年前に彼らが犯した大罪の証拠……。高校2年の夏、彼らの秘密に忍び寄る影が。姿なき敵の暗躍に、5人の距離が変わり始める。 とっくに血に染まったその腕で、秘密と友情は守り抜けるのか。 美麗な筆致で綴られる新世代のクライム・サスペンス開幕!!
5人の少年少女は、人を殺して死体を埋めた。5年後、死体は奪われた。何者かに。"人質"は"死体"。謎の脅迫者の、おぞましく冷酷な"指令"が少年たちを追いつめる。そして太陽の下、森の中、悲劇は起こる。拭えない血の匂い。失われる絆と安穏。さらされた肌と、奪われた尊厳──。何が罪で、何が罰なのかもわからぬまま、彼らは、地獄へ至る穴へと落ちた。
感想・レビュー・書評
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秘密を共有する5人に一番波紋をもたらしそうな一人が
まさかの真っ先に退場。これからが読めなくなってきました。
しかしそれすらもミスリードかも…陰鬱な作品ではありますが、
これからの展開から目が離せなさそう(@@)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以下、ネタバレ含む備忘録。
脅迫者について
死体を掘り返すタイミングがなぜ分かったか?本来なら夏祭りの日にする。ケータイに着信を入れたことから、脅迫者or共犯者があの場にいたはず。
遥の肩の傷を知っていることから、小学校のときの知り合い。
「シンちゃん」という呼び方。該当者は椿。あるいは、幼少の信太郎を知っている。単に椿の呼び方を真似てるだけかも。
動機については、今のところ幼なじみ→罪から逃れようとor贖罪。その他→復讐、ぐらいかな?
全然関係ないことだけど、登場人物の苗字が将棋のプロ棋士と被ってる。