宇宙に「終わり」はあるのか 最新宇宙論が描く、誕生から「10の100乗年」後まで (ブルーバックス)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065020067

感想・レビュー・書評

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  • 【尺が違いすぎる】
    宇宙の一生においては星や銀河、人類、生物が存在する時期は一瞬に過ぎないということです。
    しかも宇宙が生まれてすぐの過渡期起きる過渡的現象ということです。われわれの人生が過渡的現象とは悲しいですね。

    宇宙の寿命は10の100乗年です。
    それに比べたら星や銀河が存在する時期は、一瞬もないくらいです。
    この時間的スケールを考えてしまうと、人はなんて小さなことで日々悩んでいるのでしょう。

    人の一生が一瞬の出来事とは。。。

  • 本当によかった。

    くどくどレビューを書くより、前書きから引用する方がよほどよいだろう。

    "
    (略)本書は、ビッグバンの混沌から始まりビッグウィンパー(10^100年後)の静寂に終わる宇宙の全歴史を、俯瞰的に眺める試みである。(略)想像を絶する宇宙の巨大さと、ちっぽけな存在であるにもかかわらず宇宙の全貌を知ろうとする人間の気骨を、実感していただきたい。
    "

  • 序文の時点でかなり面白い

  • 文系にはまだわかりにくいので途中で放棄。

  • 請求記号 443.9/Y 86/2006

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著者プロフィール

1956年三重県生まれ。大阪大学理学部物理学科卒業、同大学院博士課程修了。理学博士。専攻は、素粒子論(量子色力学)。東海大学と明海大学での勤務を経て、現在、サイエンスライター。 著書に、『時間はどこから来て、なぜ流れるのか? 最新物理学が解く時空・宇宙・意識の「謎」』(講談社ブルーバックス、2020)、『量子論はなぜわかりにくいのか 「粒子と波動の二重性」の謎を解く』(技術評論社、2017)他。

「2020年 『談 no.117』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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