宇宙に「終わり」はあるのか 最新宇宙論が描く、誕生から「10の100乗年」後まで (ブルーバックス)
- 講談社 (2017年2月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065020067
感想・レビュー・書評
-
【尺が違いすぎる】
宇宙の一生においては星や銀河、人類、生物が存在する時期は一瞬に過ぎないということです。
しかも宇宙が生まれてすぐの過渡期起きる過渡的現象ということです。われわれの人生が過渡的現象とは悲しいですね。
宇宙の寿命は10の100乗年です。
それに比べたら星や銀河が存在する時期は、一瞬もないくらいです。
この時間的スケールを考えてしまうと、人はなんて小さなことで日々悩んでいるのでしょう。
人の一生が一瞬の出来事とは。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本当によかった。
くどくどレビューを書くより、前書きから引用する方がよほどよいだろう。
"
(略)本書は、ビッグバンの混沌から始まりビッグウィンパー(10^100年後)の静寂に終わる宇宙の全歴史を、俯瞰的に眺める試みである。(略)想像を絶する宇宙の巨大さと、ちっぽけな存在であるにもかかわらず宇宙の全貌を知ろうとする人間の気骨を、実感していただきたい。
" -
序文の時点でかなり面白い
-
文系にはまだわかりにくいので途中で放棄。
-
請求記号 443.9/Y 86/2006