生物はウイルスが進化させた 巨大ウイルスが語る新たな生命像 (ブルーバックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065020104

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  • 請求記号 467.5/Ta 63/2010

  • 生命への見方ががらりと変わる!

    進化とは何か?
    ウイルスはそれにどう関わったか?
    そして生命とは?
    「常識が覆る快感」を味わう、極上の生命科学ミステリー。


    巨大ウイルスが引き起こす「コペルニクス的転回」!

    数十億年前、いま最も注目を集めるあるウイルスの祖先が誕生した。

    ヒトや細菌とは遺伝的系統を異にする彼らが、私たちの〈共通祖先〉に感染し、生物の発展・繁栄に不可欠なDNAや細胞核をもたらした!?

    そして、その子孫たる「巨大ウイルス」が明らかにする、生命と進化の知られざるからくりとは?

    日本初の巨大ウイルス=トーキョーウイルスの発見者が語る、生物進化のアナザーヒストリー。

  • 『ウイルスの本体は「ヴァイロセル」、ウイルス粒子は”生殖細胞”に過ぎない』など、腰帯の『「常識が覆る快感」を味わう、極上の生命科学ミステリー。』に、偽りを感じませんでした!

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著者プロフィール

武村政春(たけむら・まさはる)
東京理科大学教授。
巨大ウイルスの生態と進化にオタク的興味をもつ。
真核生物の起源にも多大なる興味。
現在は筋肉(筋トレは趣味ではなく、そのための単なる方法に過ぎない)にも大いなる興味をもっている。
もともとの専門は生化学とか分子生物学とか。
2001年細胞核ウイルス起源説を提唱。
2019年メドゥーサウイルスを発見。
出身は三重県津市。
1998年名古屋大学大学院医学研究科修了。
博士(医学)。

「2022年 『ウイルスの進化史を考える ~「巨大ウイルス」研究者がエヴィデンスを基に妄想ばなしを語ってみた~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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