理系のための「実戦英語力」習得法 最速でネイティブの感覚が身につく (ブルーバックス)
- 講談社 (2018年4月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065020555
作品紹介・あらすじ
中高で学んだ文法知識が役立つ! 多数の英語論文を執筆し、査読経験も豊富な著者が体験的に編み出した学習法とは? 全理系人必読!
感想・レビュー・書評
-
コメント0件をすべて表示
-
特に真新しい手法というわけでもないんだけど、地道に着実に英語力(特に理系の研究者が世界で勝負するのに必要な)を上げる方法を紹介している。
英英辞典の活用、文化の理解、ブロック読み、冠詞の重要性などは同意、しかし後半がただの文法書のようになってしまっている。 -
辞書:Hornby Learner's Dictionary, COBUILD Advanced Learner's English Dictionary インターネット:dictionary.com,merriam-webstercom, collinsdictionary.com
語彙:COBUILDの頻度1,頻度2を覚える
自分の専門の論文、Nature, Scienceの記事を毎日読む。毎日30分。単語は前後の関連語も見る。
R. M. Roberts: Serendipity (John Wiley & Sons)
書く力:自分が関連する論文を毎日1報、よく考えながら筆写する。3ページ程度のletter, short note, communication 構成、冠詞、名詞に注意
The Feynman Lectures on Physics
受動態で客観的事実が強調される。p.222-223
(参考文献) 江川 英文法概説、現代英語文法 紀伊國屋書店 1998、理科系の作文技術 The Craft of Scientific Writing)、Scientists Must Write by Barrass,著者の本、大西 ネイティブスピーカーの英語感覚 -
※スマホ・読上版です!
【電子ブックへのリンク先】
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057478
※学外から利用する場合は、以下のアドレスからご覧ください。(要ログイン)
https://www.lib.hokudai.ac.jp/remote-access/?url=https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057478 -
とりあえず読みにくい。講演会の文字おこしなのか?と思うような文章。「理系の英語」は論理的で〜〜と何度も繰り返しているが、そもそもこの本の日本語そのものが読みにくく、頭に入ってこないような感じでした。
3章以降は文法の話題だが、一般的な文法書と巷に数多ある「論文英語本」があれば特に読まなくていいかと思います。文末の接頭辞、接尾辞などの表も「語源系」の単語本の方が詳しい。
総合して立ち読みをしっかりして、必要と思えば購入検討程度。私は図書館で借りて読みましたが正解だったと思っています。
それでも★2つなのは「英英辞典を読め」ということを1章で繰り返し主張されているため。それがなければ、★1つあるかどうか、程度です。 -
内容はさておき、また英語を勉強しようかなという気にはなった。
-
請求記号 407/Sh 56/2055