理系のための「実戦英語力」習得法 最速でネイティブの感覚が身につく (ブルーバックス)

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  • 講談社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065020555

作品紹介・あらすじ

中高で学んだ文法知識が役立つ! 多数の英語論文を執筆し、査読経験も豊富な著者が体験的に編み出した学習法とは? 全理系人必読!

感想・レビュー・書評

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  • 特に真新しい手法というわけでもないんだけど、地道に着実に英語力(特に理系の研究者が世界で勝負するのに必要な)を上げる方法を紹介している。
    英英辞典の活用、文化の理解、ブロック読み、冠詞の重要性などは同意、しかし後半がただの文法書のようになってしまっている。

  • 辞書:Hornby Learner's Dictionary, COBUILD Advanced Learner's English Dictionary インターネット:dictionary.com,merriam-webstercom, collinsdictionary.com
    語彙:COBUILDの頻度1,頻度2を覚える
    自分の専門の論文、Nature, Scienceの記事を毎日読む。毎日30分。単語は前後の関連語も見る。
    R. M. Roberts: Serendipity (John Wiley & Sons)
    書く力:自分が関連する論文を毎日1報、よく考えながら筆写する。3ページ程度のletter, short note, communication 構成、冠詞、名詞に注意
    The Feynman Lectures on Physics
    受動態で客観的事実が強調される。p.222-223
    (参考文献) 江川 英文法概説、現代英語文法 紀伊國屋書店 1998、理科系の作文技術 The Craft of Scientific Writing)、Scientists Must Write by Barrass,著者の本、大西 ネイティブスピーカーの英語感覚

  • ※スマホ・読上版です!
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  • とりあえず読みにくい。講演会の文字おこしなのか?と思うような文章。「理系の英語」は論理的で〜〜と何度も繰り返しているが、そもそもこの本の日本語そのものが読みにくく、頭に入ってこないような感じでした。
    3章以降は文法の話題だが、一般的な文法書と巷に数多ある「論文英語本」があれば特に読まなくていいかと思います。文末の接頭辞、接尾辞などの表も「語源系」の単語本の方が詳しい。

    総合して立ち読みをしっかりして、必要と思えば購入検討程度。私は図書館で借りて読みましたが正解だったと思っています。
    それでも★2つなのは「英英辞典を読め」ということを1章で繰り返し主張されているため。それがなければ、★1つあるかどうか、程度です。

  • 内容はさておき、また英語を勉強しようかなという気にはなった。

  • 請求記号 407/Sh 56/2055

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著者プロフィール

志村史夫(しむら・ふみお)

1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。日本電気中央研究所、モンサント・セントルイス研究所、ノースカロライナ州立大学教授(Tenure:終身在職権付)、静岡理工科大学教授を経て、静岡理工科大学名誉教授。応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。物理学、半導体関係の専門書、教科書のほかに『いやでも物理が面白くなる〈新版〉』『古代日本の超技術』『古代世界の超技術』『人間と科学・技術』『アインシュタイン丸かじり』『漱石と寅彦』『「ハイテク」な歴史建築』『日本人の誇り「武士道」の教え』『文系? 理系?』などの一般向け著書も多数ある。

「2019年 『いやでも数学が面白くなる 「勝利の方程式」は解けるのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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