とんがり帽子のアトリエ(2) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065101384

感想・レビュー・書評

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  • なんだかんだと、いつの間にか弟子同士助け合っている。これもココの良さ。
    展開が速くて、次に何が起こるのか。

  • 鍔あり帽からの接触。
    物語が動いてきた。

  • "「私 だれかを魔法で幸せにしたのってはじめてかも
    こんなに嬉しい気持ちになるんだね
    よく考えたら全然 雲じゃないけどね」
    「砂ぼこりが雲っぽいよ セーフセーフ」"[p.56]

    アガットの性格は良くも悪くもドキドキするけど過去に何かしらあったせいなのね。
    衣装が本当すごい。すごく良い。

  • 問題が起きては、学び、教えられ。

    ハプニングが起きて、そこで主人公が成長する物語を読んでいると羨ましくなってくる。

    まぁ…成長の場は、「自分で作り出すもの」または、「その意思がある人間の所にやってくるもの」っていう事を忘れてただ羨んでるだけなのかもしれないけれど。

    「仕事は作るもの」。誰かがそう言っていたのを思い出す。

    今回のなるほど言葉はこちらでした↓↓


    「どうしようもない焦りがあって急いで学びたいと思うなら、生活にしてしまうのが一番だよ。"生きる"ことより教えるのが上手い先生はいないから。」(キーフリー『とんがり帽子のアトリエ 2』(白浜鴎))

    「積み重ねてきた訓練は、やるべき時にやるべき事を恐れないためのもの。」(アガット『とんがり帽子のアトリエ 2』(白浜鴎))

  • いじわるな女の子アガットの背景が描かれて、弟子仲間との友情も育みがみれる良いエピソードでした。

  • ■書名

    書名:とんがり帽子のアトリエ(2)
    著者:白浜 鴎

    ■概要

    「魔法使いになれるのは、魔法使いとして生まれた人間だけ」という絶対の掟
    があるなかで、魔法使い・キーフリーの弟子になることを認められた「ふつうの人」のココ。
    彼女の「杖」を買うために、ココと、キーフリーの3人の弟子たちは魔法使いの街・カルンを
    訪れる。しかし、そこで奇妙な「仮面の魔法使い」によって、彼女たちは不思議な空間に
    招かれてしまう。そして、そこには巨鱗竜(ドラゴン)が――!!
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    弟子が力を合わせてドラゴンをやり過ごす場面がメインですかね。
    この世界の魔法は応用がかなり利くので、今後色々な魔法が見れそうです。

    魔法もさることながら、人間的な成長もそれぞれ著しいので、丁寧に物語を描いて
    欲しいな~と

  • おーっ、面白い!マンガ大賞で気になったから、書店でパラパラッと試し読みしてみたんだけど、あの小冊子では分かりません。ということが、今回あらためてよく分かりました。というか、小冊子は第一話を丸々掲載するものと思ってたけど、そこから更にはしょるんですね!?自分の勘違い?今回読んでみて、『え?こんな描写無かったで?』っていうページがちらほらありました。そんなつまらん出し惜しみをしたせいで、一人購買者を失いましたね。まあそれは良いとして、魔法使いファンタジーど真ん中で、正直出尽くしたジャンルにはなるんだろうけど、絵の綺麗さとか、ストーリー展開の妙とかが相俟って、とても素晴らしい物語に昇華されています。今後の展開も楽しみ。

  • 女子って複雑。

  • 子供に戻ってわくわくしそうな、このファンタジーの雰囲気が好き。「魔法使いの事情」が詳しく構成されているのが楽しさ倍増。世界観がしっかりしていて、ココが一つ知る度に一緒に私自身も一つ魔法使いのことわりを学ぶ感覚も楽しい。あれ今回は、美味しそうな料理まで登場してきました。これは最近流行りの料理路線も目指そうという兆しなのかな・・・。3巻も凄く楽しみデス。

  • 世界が広がり、新キャラが登場し、主人公たちの成長が見られ、そして更に気になる展開を示して次巻へ。1巻からの期待に見事に応え、素晴らしく正統な展開を読ませてもらえたので満足感がある(驚きがあれば☆5)。今巻もフデムシは可愛い。

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著者プロフィール

ビームコミックス『エニデヴィ』で漫画家デビュー。イラストレーターとしてもマーベルコミックス、DCコミックス、スター・ウォーズ等のアメリカンコミックスの表紙・挿画などを手がけている。2016年より『月刊モーニングtwo』で『とんがり帽子のアトリエ』を連載開始。本作は日本での人気のみならず、フランス「JapanExpoAwards」をはじめ海外でも多くの漫画賞を受賞している。

「2023年 『とんがり帽子のアトリエ(12)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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