- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065107805
作品紹介・あらすじ
名探偵とは、直接犯人と争うことなく事件の原因を調べ謎を解く探偵だ。かつての部下は間瀬辰人についてこう語る。「メディシン吸血鬼と恐れられた漆黒のギリギリサラリーマン」と――。雑誌掲載時に大反響を呼んだハードボイルドミステリー番外編を収録。かつて新薬「JS1」をめぐって岸と対決した傑物がカムバックする!
感想・レビュー・書評
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「今回のことも 怒ったことも ぜったい忘れません 明日もその先も 間違えないでいきたいから」
今回も面白いなあ。
間瀬さんメインの話が、今までのフラジャイルとは違った持ち味でまたまた面白かったし、野球回も箸休め話だと思ったら以外としんみり。
病理医の為に怒る宮崎先生と患者のために怒る岸先生の2人の違いも良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・間瀬さんカムバック!の前日譚。
相変わらずの有能さ&怖さを思い知る。
そして間瀬娘も変わらぬ愛らしさ。
・胸糞な外注病理診断エピ。
珍しく、真っ直ぐ格好良い岸先生。
森井くんのスパッと切り捨てる台詞が素晴らしい。
・閑話休題の草野球エピ。
…かと思いきや、やるせない話。しんみり。
更に最後には気になる次回への引き。
布施さんが元気そうで良かった良かった。 -
間瀬子がププ
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「間瀬が火箱の部下」というパワーワード。
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間瀬さん、かっこいいですね!スペック高いですね。まさか、病理から新聞社の裏側まで分かるとは思いませんでした。野球の試合はスピンオフ感満載。でも、それぞれのキャラクター感が溢れてて面白かったです。岸先生の真理が垣間見えるところ、シビれました。
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間瀬のストーリーで業界紙までツッコミが入るのか(笑)。面白い。後半は病理医の誤診について。どちらも、前巻までとは違って少しおやすみ感。でも、後につながってくるのかな?楽しみですね。
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フラジャイルはかっこいいないつも思う。
私の価値観をアップデートしてくれる。
憧れちゃう。
こんなお話を書ける人に。 -
「名探偵間瀬辰人の事件簿」「中熊大学野球」など普段のフラジャイルとは違った路線のお話が収録されたネタ巻です笑
しかし完全なコメディというわけでもなく、野球中にしている会話が「病理医としてジェネラルであるべきか、サブスペシャリティ特化型を目指すべきか」など意外に深いテーマだったり…ここはしっかりいつものフラジャイルですね。
あまりストーリーの進展はありませんが、これはこれで斬新で面白かったです。