止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記 (講談社+α文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065119334

作品紹介・あらすじ

オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件から20年。あの頃、教祖・麻原彰晃の後継者としてメディアを賑わせた、ひとりの女の子を覚えているだろうか。
アーチャリー正大師、当時11歳。社会から隔絶された地に育った彼女は、父の逮捕後も、石もて追われ、苦難の道を歩んだ。アーチャリーとしてではなく、松本麗華として、これまで歩んできた「オウム」「父」「わたし」のすべてを明かすことに決めた。
本書は、父の逮捕の日から止まっていた時計を、自らの手で動かそうとする苦闘の記録である。

感想・レビュー・書評

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  • ■ 2001.
    <読破期間>
    2020/1/9~2020/1/17

  • 「ああ、まだこの俗物を神と勘違いしてるんだな・・・」と感じた。娘にすらそう感じさせるように振る舞っていた点はすごいと思う。

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著者プロフィール

1983年4月、オウム真理教の教祖・麻原彰晃(松本智津夫)と松本知子の三女として生まれる。
1995年の麻原教祖の逮捕後は、教団唯一の「正大師」としてさまざまな問題に巻き込まれたが、16歳のときに教団から離れた。
現在は執筆のほか、インストラクター、カウンセラーとして活動。文教大学臨床心理学科卒。日本産業カウンセラー協会、日本人間性心理学会所属。

「2018年 『止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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