波よ聞いてくれ(5) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.23
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本棚登録 : 563
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065119839

作品紹介・あらすじ

『無限の住人』の沙村広明の筆が猛る! 主人公の鼓田ミナレはFM局「藻岩山ラジオ」の麻藤の手引きでラジオDJデビューを飾り、紆余曲折ありつつも放送をこなしていた。一方、構成作家の久連木が小説家への転身を表明し、新作の取材旅行計画が持ち上がった。彼に思いを寄せる瑞穂はサポート役を買って出る。これにミナレも同行することになり、一行は目的地の和寒町へ。ところが謎の宗教団体に拉致・監禁されてしまった!

感想・レビュー・書評

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  • ★★★★★
    星が5つでは足りないので、あと5個ほどここで足しておきます。
    1年ぶりの続巻。
    いままでのセリフの多さ、面白さに加え、今巻は「作者得意の監禁展開」(帯より)。
    恋愛ラジオものから大きく外れ、いつもの沙村路線に入っていくのか、恋愛ラジオものに戻っていくのか時間が早くも待ち遠しい。
    沙村先生、せめて半年に一回のサイクルで単行本出してください(哀願)。

  • 【以下心に響いた言葉】

    ・猿はホントにふざけるな(波の智慧派会歌より)
    ・外側(ガワ)はズバリ鶴竜です
    ・凶器所持
    ・グングルニのごときその胸をもってしてもですか?
    ・ミズホ そう それが殺意だよ
    ・この宗教法人 肉の匂いが強すぎる…
    ・ぎょるっぱわああ!!
    ・仕方ないじゃないですか。ハニトラ係なんですから
    ・ポロもテニスもゴルフもしないのに 夏場にポロシャツ着てるテメーが先に死ねと!!
    ・俺の知り合いで「脳をメルカリで売ってきたのか?」みたいな女がいてな
    ・泣きながら切ってる… 何を? 馬謖を?

    相変わらずタメになります^^
    ラップをピッチ落として逆再生、とか
    LRAD :音響兵器の話とか
    ソルフェジオ周波数が過去のトラウマを癒す、とか。

    1ページに1回はツボにはまるギャグがある。
    鼓田ミナレは無敵だ。

  • ラジオの話だったはずなのに。
    小説の取材旅行だったはずなのに。
    監禁展開? 謎の団体? 色っぽくない男女のあれこれ?
    いったいどうなってるんだこのお話。
    いったいどこいっちゃうんでしょうこのお話。
    今回、ちらっと野望だけ示してあまり出てこない
    城華さんと、やたら出てくる瑞穂嬢の今後が楽しみです。
    …ミナレさんの今後は? あれ?(笑)

  • またしても神展開。よくまあ、こんな風に伏線引けるわ-。ひくわー。そしてハニトラ係の下調べっぷりにひくわー。そして、記憶喪失の巫女って、91800円をぶん投げるって、筆談でよどみなく会話するって、逆再生でメッセージを送るって、……ひーくーわーあああああ(上げ)そして、意中の女三人を男三人が迎えに行くって~

  • 初版 帯

  • 廃村への取材がまさかの展開に!!この危機的状況をどうやって切り抜けるのか!
    周りもやっと異変に気がついたようだ。
    次巻に突き進め。

  • 2020/10/15 1

  • はちゃめちゃで
    いいなぁ
    ほんとこんなことあるんだろうか?
    監禁?
    拉致?
    まさかな展開
    コメディな部分だとは
    わかってはいるけど、
    ぶっ飛んでいます。
    この展開を考えて
    実際に漫画にした時点で
    何の文句も言えない世界

  • すげえ展開だな

  • 2021/7/5購入

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著者プロフィール

沙村広明(さむら・ひろあき)★漫画家。1970年生。千葉県出身。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。同作が年末より連載化し、アニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。2011年より少年シリウス別冊ネメシスにて『ベアゲルター』を、2014年よりアフタヌーンにて『波よ聞いてくれ』を連載開始。他の作品に『おひっこし』『ハルシオン・ランチ』(講談社)、『ブラッドハーレーの馬車』『春風のスネグラチカ』(太田出版)、『幻想ギネコクラシー』(白泉社)などがある。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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