50歳を超えても脳が若返る生き方 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065120965

作品紹介・あらすじ

日米で、胎児から超高齢者まで3万人以上の「MRI脳画像」とともに、その人たちの生き方を分析して得た究極の結論――50歳を超えても脳は成長する! 人生100年時代は、50歳で人生を0歳にリセット!!
 3万人に及ぶMRI脳画像を分析し、脳の成長原理を見いだした著者が主宰する「脳の学校」では、脳を一生元気に保って楽しく生きる新しい人生観や文化を創造することを目指す。いま日本人は、100歳まで生きる教育を誰も受けていない。死ぬまで脳が成長し続ける、全く新しい生き方を!

感想・レビュー・書評

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  • 歳をとっても脳は育つことがわかる本です。

    歳をとると「なんだか物忘れがひどくて」「頭に入らなくて」との言葉が増えてきており、自信喪失していたところでこの本に出会いました。

    読みすすめるうちに「え〜そうなの!」と驚きがいっぱいで、「やってみるか」と行動に移せる本でした。

    私は認知症の講師もしているので、受講生へ伝えたい内容だらけで、今後の認知症予防本としてすすめていきたいです。

    生きるための好奇心をかき立てる本でした。
    読んで脳を鍛えましょう!

  • 脳のMRI画像診断をもとに人の発達や老化のもとになる行動、逆にいつまでも意欲を持って行動すること、脳の発達を促す行動を具体的に紹介している。左手で歯を磨くなんて、意外と難しい。自分がマンネリ化しているのを本を読んで気付かされる。
    14歳から脳に興味を持ち続けた筆者に脱帽。あと佐渡な美しい夕日を見に行きたい。

  • 食べ物であれ、適度な運動であれ、まぁ50歳とか線を引くものでもなく大事である。でも改めて考えてみたとき、嫌な人とはやりとりしない、嫌なことはしないというのは、すでにそこまでで確立してきたものがあって、その先はもう気にしないという50歳を一つの線にしても良いのかもしれない点ですね。で、結局、好きなことだけをやるってのが脳にもカラダにも負担が少ないと言うのは、好き放題やれって話ではないわけで、そのなかで、欲望ってのは一歩踏み出すエネルギーになるって点にもつながる自身への問いかけの必要性なんだろうな。

  • 2020.08.16 ブックオフで購入

  • 50歳を超えても脳が若返る生き方
    加藤俊徳

    50歳になったら0歳に戻る

    ◆脳は死ぬまで成長
    1万人の脳の画像から
    1脳には個性あり
    2脳の形は日々変化
    3脳は使うほど成長

    脳の成長の仕方と人生は表裏一体

    挑戦は脳に栄養

    ◆脳は自分で育てる
    憧れの人を持った脳はワクワク
    B級グルメ

    参拝するとヒラメく
    感謝が脳の感受性向上
    家の中に脳が休める空間を

    20歳サバ読む
    若い人相応の行動するからぼけない

    ボケ防止
    1生活習慣病注意
    2睡眠障害気をつけ12時前就寝
    3一日サイクル崩さない
    4毎日スケジュール守る
    5腹八分目
    6体重計毎日
    7ビタミンCE
    8酒嗜む程度
    9青魚
    10痩せすぎ注意
    11利き手逆で歯磨き
    12配偶者周囲と交流
    13家事の際、足腰動かす
    14下半身鍛える
    15 100歳迄生きる前提で目標
    16仕事以外趣味
    17実際より20歳若いと思い生きる
    18独自健康方法
    19日々日記
    20朝日長め自然回避

    ◆脳が若返る人
    8習慣
    1毎日工夫
    2体験を記録
    3勉強会開く
    4自宅菜園
    5なぜと疑問
    6素直な気持ちで見聞き
    7感謝
    8先入観持たず人と接すること

    おしゃれ好き
    理解系 視覚系 聴覚系 視覚系脳番地発達

    転職でいい顔になった人

    ◆脳が若返る習慣
    著者は
    1 50歳からは思い出つくり
    2 嫌な人と交流しない 嫌なことしない
    3 早め寝る

    スーパー脳を鍛える
    先読み力

    読書運動に感情加えれば脳を同時に使用
    一行日記
    褒めノート

    神社パワースポット
    緊張

    ◆脳若返る食事
    健康は水分保つ

    ・認知症対策
    ホタテ 疲労回復 EPA DHA
    タコ ビタミンE 血行良くするナイアシン タウリンアスパラギン酸 目にいい
    サケ アスタキサンチン抗酸化物質 EPADHAコレステロール抑制

    老化物質溶かすオメガ3脂肪酸
    熱に弱く えごまはドレッシングで青魚は刺し身で

    ・オメガ3脂肪酸
    クルミ タンパク質 ビタミンB1 マグネシウム
    イワシ EPADHA ビタミンABDE カルシウム 鉄 メタボ対策に
    カツオ 旬4-5月 8-9月 秋の戻り鰹にEPADHA豊富 
    ビタミンB12多い貧血予防 脳の神経促進ナイアシン 肝臓強化眼精疲労回復タウリン豊富

    サケ EPADHA ビタミンB群E

    ・ビタミンB群で脳の枝ぶり向上
    豚 にんにく 
    卵 9種必須アミノ酸 ビタミンB群 コリン脳の活性化
    納豆 葉酸パントテン酸で認知症予防 脳体若く 
    血液サラサラナットウキナーゼ 新陳代謝ポリアミン

    アサリ 貧血予防ビタミンB12

    ・認知症予防食材
    しらすビタミンD カルシウムオメガ3脂肪酸
    サバ ビタミンD EPADHA
    サケ ビタミンD鮭1切れで1日のビタミンD摂取 鮭食べる際、カルシウム含む食材同時接種で骨健康に

    ・カルシウムで脳内情報伝達
    小松菜 ほうれん草の3倍以上のカルシウムビタミンACE
    ごま 牛乳の10倍カルシウム 鉄 不飽和脂肪酸豊富
    乳製品 カルシウム ビタミンADEビタミンB群

    ・学習能力高まる食材
    大豆
    うなぎ ビタミンA一日の摂取量 抗酸化物質ビタミンB群 E豊富滋養食
    ピーナッツ レシチン ビタミンB群

    ・ヨウ素で認知症防止
    海苔 ヨウ素タンパク質豊富 牛乳の12倍 卵の3倍タンパク質 ビタミンAB1 アスパラギン酸
    めかぶ わかめ同様ヨウ素豊富 フコイダインアルギン酸わかめより多い

    ・好物から脳に良い食品
    噛む鍵で脳活性化
    朝食に雑穀玄米 左右で噛む
    嗅ぐとぼけない

    ◆エピローグ
    祖父の心得
    1腹八分目洋食食べない
    2魚野菜米中心
    3毎日同じ時間で行動する
    4悪口言わない
    5家長全う
    6料理やめない
    7一度決めたらやり通す
    8健康留意お風呂

    神社自然に囲まれ脳目覚める

  • 18.9.21
    日経新聞広告

  • 【Health】50歳を超えても脳が若返る生き方/ 加藤 俊徳/ 20190410 /(18/750)<254/109311>
    ◆きっかけ

    ◆感想
    ・脳が若返るというよりは、脳はだませるということか。思い込むことは大切。自分は永遠の30代 と思えばいい。
    ・それは挑戦含めて。

    ◆引用
    ★自分は永遠の50歳なのだと意識持つ
    ★没頭できる趣味や適度な欲求を持つ(いままでやってないことで、前向きに取り組めそうなもの)
    ★挑戦は脳にとって最高の栄養素
    ・運動系と感情系を発達させるのが若さ保つポイント
    ・記憶系脳番地強化にはアルバム
    ・人の名前覚えるコツ:銀座にあるA社に働いていて、B社の鈴木と一緒にきた田中さん
    ・脳は夢がなければ活性化しない
    ・ボケ予防
     ―生活習慣病に注意
     ―睡眠確保
     -生活サイクルをくずさない
     -腹八分目
     ―体重計に乗り健康意識を高める
     -ビタミンC、Eを摂取
     -さんま、イワシ、サバ等の青魚
     -利き手と逆を使う
     -人との交流大切に
     -100歳前提で考える 
     -自分にあった健康法を試す
     -日記かく
     -自然に回帰する機会を
     -利き手と逆で歯磨き
    ・50歳から
     -人生の思い出を作っていく
     -嫌な人とは交流しない、いやなコトしない
     -早く寝る
    ・月一回は何でも許すデーを。

  • 脳トレが大事。

  • 良い本でした。

    脳は死ぬまで成長する!...とのこと。
    相応に中年の道を歩んでいる私としては、大変に心強いお言葉であるとともに、本書ではその具体例なども添えてきちんと説明してあり、説得力もあります。

    脳の健康に必要なものは、グルコース(糖)と酸素と情報だそうです。
    最近ハマっているペン習字で集中していると、ふとした瞬間に、とても頭が冴えるときがある。
    きっと脳にとって良い情報(刺激)になっているのでしょう。

    脳の若返り・成長を目指して、良き生活習慣・良き食事を心掛けたいものです。

  • ・恥ずかしいという気持ちが足かせになっている。それを外して新しい体験をすると脳は元気になってくる
    ・目の前の仕事を淡々とこなすのではなく、大きなチャレンジ精神を持って仕事にあたれば脳は元気になる
    ・「今日の学び」をテーマに一行日記をつける。「今日最も印象深かったこと」を思い出してノートに書き留める。それらを積み重ね振り返ることで、いろいろな気づきがあると共に、脳の伝達系や記憶系脳番地に良い刺激を与える

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著者プロフィール

脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。脳科学音読法や脳番地トレーニングメソッドを開発・普及。独自開発したMRI脳画像診断法を用いて、小児から高齢者まで1万人以上の診断と治療を行う。

「2023年 『美文字脳を育てる「点つなぎ」ペン字練習帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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