オメガ・メガエラ(1) (KCx)

著者 : 丸木戸マキ

• 講談社 (2018年7月6日発売)

作品紹介・あらすじ

優れた性とされるα（アルファ）が支配する世界。αを産む宿命を背負うΩ（オメガ）の人生は、αの子供を持てるか否かにかかっていた――。財閥一家である婚家・英（はなぶさ）家で子を生せず疎まれていたΩ・犀門（さいもん）は、一人のΩの少年をαと偽り、英家当主の座を狙わせるのだが…!?　性別による身分社会で最下層の、Ωたちの闘いが始まる…！

感想・レビュー・書評

[ゆっきーさんの感想 · 2021年8月16日]

丸木戸マキ先生の作品。
ジャンルが女性漫画なのでBL漫画として読むとエロが確実に足りない。だがヒューマンドラマとして読むと面白い。昔の昼ドラみたいにドロドロ展開。
オメガバースの世界。優れた性とされるα(アルファ)が支配する世界。αを産む宿命を背負うΩ(オメガ)の人生は、αの子供を持てるか否かで人生が変わる。財閥一家の英(はなぶさ)家で子を生せず疎まれていたΩの犀門(さいもん)は、第一夫人だったが今は第三夫人に。子を産めないΩはオメガメガエラと呼ばれている。しかし現当主の命令で隠し子の馬宮を探し出したがΩの少年。だがαと偽り、英家当主の座を狙わせるが第一夫人のαの子供などくせ者だらけで…

[ここPさんの感想 · 2019年8月7日]

1〜3話

面白い！
オメガバースそんなに好きじゃないんだけど、丸木戸さんは好きなので読んでみたけど。
犀門の、征十郎への重い愛がたまらん。
約束の日、何があったのかな。回答が楽しみ。

[あんコさんの感想 · 2018年10月4日]

αが優れた世界でΩはαの子供を産むだけの存在しかし、
そのΩでもヒエラルキーがあり。
魂の番・英家の次期当主である征十郎(α)と結婚したΩ・犀門は
子供が産めず第一夫人から第三夫人へ…
メガエラと呼ばれ、
家に災いを成すものとみられ
犀門の立場はかなり悪いモノだった…。

そんな犀門が現当主から
自分の隠し子を探し出すよう言われ探し出すが……!!

オメガバースって好きなんだけど、
ただのオメガバースじゃないよ!!
凄いよ、凄いよ!!
あらすじ通りの内容で昼ドラ真っ青のドロドロの愛憎劇w(*ﾟoﾟ*)w おぉ…

早く続きを…

[ちびねこさんの感想 · 2018年9月9日]

面白くなりそう…評価は保留の★3。

男女関係ないオメガバースで、女性キャラも多いけど男同士にフラグたってるからジャンルはBLでしょうかね。一夫多妻制の跡継ぎ問題。続きが気になる…

[nametakoさんの感想 · 2018年8月2日]

BLとしては全然萌えないんだが、単純に話が面白い。

[Takeru.Kさんの感想 · 2018年7月21日]

「深窓の令息」「第一夫人（男）」という言葉に違和感を覚えてしまうのは、僕が文化的なジェンダーロールの軛に囚われているからなのだろうか。

[ayan2014さんの感想 · 2018年7月14日]

面白い！あえてBLでないのも興味深い。
いまではオメガバ設定ばかり
そこへあえて踏み込んで、しかも一般。
オメガバ設定も通常とはちょっと違う。明治大正の雰囲気もあり、ちょっと排他的でもあり。
今後に要注目。