- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065128916
作品紹介・あらすじ
日本を代表する大電器メーカーの開発部長・八田英明。半導体開発のトップランナーだった男が、突然、子会社の社長を命ぜられた! 研究者と経営者。電機メーカーとレコード会社。あまりにも違う環境にとまどう八田。なにより、引き継いだ会社は、無能な経営陣に食い物にされ、崩壊寸前だったーーー。「なにもしなければ、この会社はなくなる!」だが、社長とはいえ周りは敵ばかり。彼の暗闇を照らす指針は中国の古典軍略書「三略」が一冊だけ。はたして八田は会社を立て直すことができるのか? もっともわかりやすいまんがによる帝王学。
半導体開発のトップランナーだった男が、突然、子会社の社長を命ぜられた! 研究者と経営者。電機メーカーとレコード会社。あまりにも違う環境にとまどう八田。なにより、引き継いだ会社は、無能な経営陣に食い物にされ、崩壊寸前だったーーー。彼の暗闇を照らす指針は中国の古典軍略書「三略」のみ。はたして会社を立て直すことができるのか? 最もわかりやすいまんがによる帝王学!
感想・レビュー・書評
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成立年代不詳。上略、中略、下略の三部からなる、古代中国の兵法書。
●財貨を貪れば、則ち奸は禁ぜられず
●仁賢の智…将の宜しく聞くべき所なり
●含気の類、咸く其の志を得んことを願う
(どんな人間でも、心の中には切実な希望を秘め、その実現を願っている。)
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「武経七書」として「孫子の兵法」と並ぶ「六韜」からの「三略」である。
戦国武将の北条早雲も愛読していたと言われている。
「三略」は周の軍師として名高い太公望が書き、上略、中略、下略の三編に分かれている。
有名な成句「柔よく剛を制す」は、ここから生まれたのである。 -
マンガなのでとても読みやすい。
しかし、予想よりも三略の内容の参照が少ないのが残念に感じた。 -
まんがなのでダイジェスト。もっと詳しく知りたくなって、原書に当たりたくなりました。