かがくのとびらシリーズ ぼくたちは みんな 旅をする (講談社の翻訳絵本)
- 講談社 (2019年7月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065134559
感想・レビュー・書評
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様々な理由で旅をする動物たちを集めた絵本。人間も旅をする動物という結び。
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とにかく絵がすごく素敵で癒される。
絵も紙質も上品で飾りたくなる大型絵本。
動物のチョイスは、あまり馴染みのない動物もあり、もう少し身近な動物の方が興味が持てるように感じました。
ページが多いので、じっくり味わいながら読むと長く感じて一気には読めません。
手元に置いてたまにパラパラ眺めたい絵本なので購入本としてお勧め。 -
見開き1ページで様々な動物とその移動が紹介される。
シンプルだけど鮮やかで力強い絵と簡潔な文章が印象的。
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2021年度 6月 5-3
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図書館本。読売こども新聞イチオシ100冊から。今年のイチオシシリーズの始まり。早速、長女の「これ面白い」出ました。去年について言えば、我が家は、どの推薦リストよりこのイチオシが面白いと感じています。
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岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00610027
動物たちが語る、はるかなる旅の物語―。
この本に出てくることは、すべて本当のお話です。
海を越えて、陸を超えて、大移動する動物たちの旅のお話。
暖かい土地を求めて。食べ物を求めて。もしくは、子どもを育てるぴったりの場所を求めて。
もしあなたがふと空を見上げて、飛んでいる鳥をみつけたら、想像してみてください。
遠い地球の裏側から旅をしてきたかもしれません。
語りかけるような文章が読み聞かせにぴったり。やさしい科学絵本です。
ぼくたちは、オサガメ。
陸の上ではのろまだけど、海のなかではとてもながい距離を泳ぐんだ。
大好物のクラゲの群れを探して、1万キロも旅をするんだよ。
どんなに遠くへ泳いでいったって、自分が産まれた海岸へちゃんともどってくることができる。
そして、同じ場所で卵を産むのさ。
こんな旅、誰にもできないんじゃないかなあ。
わたしたちは、ホッキョクグマ。.
冬がくるのをじっと待っている。
海水が凍るのを、まだかまだかとまちかまえていた。
今なら旅ができる。氷の上をどこまでもどこまでも。
凍った北極海でえものをつかまえる。
子どもたちは、この寒くてまっしろな世界で
どうやって生きていくかをまなんでいく。
旅をしながら、りっぱに成長していくんだ。
しかし、このまま地球温暖化がすすめば
氷はとけてなくなってしまうだろう。
氷がなければ、えものもとれない。
あたたかく、しめった世界になってしまったら、
わたしたちはいったいどうやって生きればいいのだろうか・・・。
25種類もの動物たちの物語を一挙ご紹介します。(出版社HPより) -
大型絵本。
子供に読み聞かせたい(いや、読んで欲しい)一冊。
人間も、人間という動物で、自分に相応しい場所へと旅をしてゆく。 -
5-3 2019/01/22