かがくのとびらシリーズ ぼくたちは みんな 旅をする (講談社の翻訳絵本)

  • 講談社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065134559

感想・レビュー・書評

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  • 様々な理由で旅をする動物たちを集めた絵本。人間も旅をする動物という結び。

  • とにかく絵がすごく素敵で癒される。
    絵も紙質も上品で飾りたくなる大型絵本。
    動物のチョイスは、あまり馴染みのない動物もあり、もう少し身近な動物の方が興味が持てるように感じました。
    ページが多いので、じっくり味わいながら読むと長く感じて一気には読めません。
    手元に置いてたまにパラパラ眺めたい絵本なので購入本としてお勧め。

  • 見開き1ページで様々な動物とその移動が紹介される。
    シンプルだけど鮮やかで力強い絵と簡潔な文章が印象的。

  • 2021年度 6月 5-3

  • 図書館本。読売こども新聞イチオシ100冊から。今年のイチオシシリーズの始まり。早速、長女の「これ面白い」出ました。去年について言えば、我が家は、どの推薦リストよりこのイチオシが面白いと感じています。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00610027

    動物たちが語る、はるかなる旅の物語―。

    この本に出てくることは、すべて本当のお話です。
    海を越えて、陸を超えて、大移動する動物たちの旅のお話。
    暖かい土地を求めて。食べ物を求めて。もしくは、子どもを育てるぴったりの場所を求めて。
    もしあなたがふと空を見上げて、飛んでいる鳥をみつけたら、想像してみてください。
    遠い地球の裏側から旅をしてきたかもしれません。
    語りかけるような文章が読み聞かせにぴったり。やさしい科学絵本です。

    ぼくたちは、オサガメ。
    陸の上ではのろまだけど、海のなかではとてもながい距離を泳ぐんだ。
    大好物のクラゲの群れを探して、1万キロも旅をするんだよ。
    どんなに遠くへ泳いでいったって、自分が産まれた海岸へちゃんともどってくることができる。
    そして、同じ場所で卵を産むのさ。
    こんな旅、誰にもできないんじゃないかなあ。

    わたしたちは、ホッキョクグマ。.
    冬がくるのをじっと待っている。
    海水が凍るのを、まだかまだかとまちかまえていた。
    今なら旅ができる。氷の上をどこまでもどこまでも。
    凍った北極海でえものをつかまえる。
    子どもたちは、この寒くてまっしろな世界で
    どうやって生きていくかをまなんでいく。
    旅をしながら、りっぱに成長していくんだ。

    しかし、このまま地球温暖化がすすめば
    氷はとけてなくなってしまうだろう。
    氷がなければ、えものもとれない。
    あたたかく、しめった世界になってしまったら、
    わたしたちはいったいどうやって生きればいいのだろうか・・・。

    25種類もの動物たちの物語を一挙ご紹介します。(出版社HPより)

  • 大型絵本。
    子供に読み聞かせたい(いや、読んで欲しい)一冊。
    人間も、人間という動物で、自分に相応しい場所へと旅をしてゆく。

  • 原題we travel so far


    ほんとうのはなし

    オサガメ
    ザトウクジラ
    ベニザケ
    アメリカンイセエビ
    キタゾウアザラシ
    ヨーロッパウナギ
    ノドアカハチドリ
    ワタリアホウドリ
    オオカバマダラ
    オオコウモリ
    インドガン
    サバクトビバッタ
    キョクアジサシ
    シマウマ
    ヌー
    ホッキョクグマ
    クリスマスアカガニ
    ガーターヘビ
    カリブー
    ヨーロッパヒキガエル
    ノルウェーレミング
    コウテイペンギン
    ガラパゴスリクイグアナ

  • 迫力のある大画面で、動物たちと旅をする。

    なぜ?
    ・いこごちのいい場所をもとめて。
    ・季節とともに。→ エサ、気温
    ・子育てのために。

    見開き1ページに1種類ずつ。
    有名なものも、あまり知られていないものも。

    1部。
    ・1列になって行進するエビ。
    ・ハチドリ。あんな小さな体でなんてエネルギッシュなんだ。
    ・人間に旅を案内してもらう鳥
    ・枯れた草木も食べちゃう渋好みのシマウマ
    ・地面を覆い尽くすヘビ。ぎゃー!
    ・仲間たちとふるさとを目指すヒキガエル
    ・そして…

    最後に動物たちの旅の詳細と世界地図がのっている。動物たちの旅のルートをたどってみる。

  • 5-3 2019/01/22

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著者プロフィール

児童文学作家。2017年、マーガレット・マレット児童ノンフィクション賞を受賞。自然科学と芸術が融合した作品を得意とする。ロンドンで猫と金魚と一緒に暮らしている。

「2019年 『かがくのとびらシリーズ ぼくたちは みんな 旅をする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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