どうぶつのかぞく パンダ ぼくのなまえはユウユウ

  • 講談社
4.09
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本棚登録 : 80
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065138793

作品紹介・あらすじ

野生パンダの親子の愛と子パンダの独り立ちを描く優しい絵童話。

さやさやと、竹の葉っぱが鳴っている。
おかあさんといっしょに、朝ごはんを食べる。
すずしい竹林のなかで。
おかあさんは、ふとい竹の幹をりょうほうの手に持って、シャーッ、シャーッと、かわをはぐようにして食べる。
ぼくもおかあさんのまねをして、食べてみる。
おかあさんのひざの上で。─本文より。

子どもたちに人気の動物の家族をテーマにした童話シリーズ「どうぶつのかぞく」。
動物たちのユニークな子育てや家族が力を合わせてが生き抜く様子を題材に8人の豪華執筆陣が描き下ろし、動物学の第一人者である今泉忠明先生がお話とコラムを監修。
小学低学年から中学年向けの創作童話です。
2018年12月から3ヶ月連続で刊行致します。

●シリーズ「どうぶつのかぞく」の特色
・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。
・動物学の第一人者、今泉忠明先生によるお話とコラムの監修。
・「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた童話作品として楽しむことができます。また、シリーズを通して読むことで、さまざまな動物の生態を知ることはもちろん、親子の愛情や自然界で生きる厳しさ、命の尊さを学べます。
・ほぼすべての見開きに、実力ある画家によるイラストが入っていて、低学年から、ひとりで読めます。
・巻末に収録したコラムページで、どうぶつへの理解がさらに深まります。
・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読にもぴったりのボリュームです。
ラインアップ予定

12月 パンダのおはなし(小手鞠るい)       ペンギンのおはなし(吉野万理子)
1月  カンガルーのおはなし(佐川芳枝)      アフリカ象のおはなし(如月かずさ)        ライオンのおはなし(村上しい子)  
2月  ホッキョクグマのおはなし(小林深雪)        チーターのおはなし(佐藤まどか)
   キリンのおはなし(茂市久美子)

感想・レビュー・書評

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  • 野生動物って本来こうして親から離れて自立していくものだよね。パンダの誕生から成長、別れまで。

  • 泣いてしまうほど良いお話でした。

  • ひとりになっちゃってかわいそう。

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著者プロフィール

1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。ニューヨーク州在住。
『欲しいのは、あなただけ』で島清恋愛文学賞、『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。主な著書に『優しいライオン やなせたかし先生からの贈り物』(講談社)『星ちりばめたる旗』(ポプラ社)ほか、主な児童書に『心の森』(金の星社)『やくそくだよ、ミュウ』(岩崎書店)『シナモンのおやすみ日記』(講談社)など多数。

「2024年 『新装版 まほうの絵本屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小手鞠るいの作品

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