発達障害の人の「片づけスキル」を伸ばす本 アスペルガー、ADHD、LD……片づけが苦手でもうまくいく! (健康ライブラリー)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 133
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065140314

感想・レビュー・書評

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  • 何故整理をするのか、まずその理由、目的からスッキリさせて、3つの手順を紹介。今からでもすぐ始めたくなる。数々の片付け本を読んできたが、ようやく自分に合った本が見つけられた、

  • 片付けの必要性が理解できていなかった、言語聴覚士という仕事柄書類の整理に迫られるというところに共通点を感じ読んでみました。

    財布→バッグ→部屋 というスモールステップで達成感を味わうのはなるほどと。
    もっと読み込んでみます。

  • 発達障害の人に限らず、片付けとは何をすることなのかがわかりやすい本だと思いました。
    目的から始まって3つのステップがあり、具体的な収納例なども載っています。片付いた状態を維持するための仕組み作りも載っている所が好みでした。

  • ためにはなるけど、実践は難しいかもしれないと思った。

  • やるべきこととその手順、具体的な内容が示されていて、わかりやすい本だと思った。

  • まず財布の整理、と言うのは大事だと思います。
    私ならスマホの画面 or メガネの綺麗さをあげたい。

  • お片付けが苦手な発達障害がある下の娘の思考などの気づきに活かせないか?と思い購入しました。
    あーそうだったんだ!と頷く事満載の一冊でした。

  • 思い当たることばっかり。
    お財布はそこそこ整理するが、ポーチもバッグもすぐ無法地帯になる。

    探しものを減らすには、部屋の整理の前にまずポーチとバッグから。

  • P4 母親の療育が、感覚的に理解できないことを言葉に置き換えるあ習慣をつけるものだった

    片づけに必要な3つのステップ
    1目的に合ったしまい場所を決める
    どこにしまうと使いやすいのか
    2しまい場所に入りきる量を決める
    どのくらい減らせばいいのか
    3しまい場所に合った入れ方を決める
    どう入れると出し入れしやすいのか

    片づいた状態が維持できるようなシステムを作る

    片づけのメリット
    1ストレスからの解放
    作業を始めたいときにすぐできる
    2スムーズに行動できる
    やる気が削がれないから先延ばしが減る
    3不要品を処分しやすい
    ものの要、不要が明確になる
    4ものを大事に使う
    ものを絞り込むと、ひとつにずつに対する思い入れが強くなる
    5無駄遣いが減る
    余計なものを買わなくなる
    6気兼ねなく人を呼べる
    急に人が来ても慌てない
    7人に用事を頼みやすくなる
    自分以外の人にもわかりやすくものが収納されている

    人間の短期記憶容量は7+-2 マジックナンバーと言われる

    片づけのポイント
    アラームで時間を決める
    ラベルを貼る
    一目でわかるように収納する
    定期的に捨てる機会を設ける

    使ったら戻す
    シーズンオフの収納場所を決める

    ものの量を決める

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著者プロフィール

言語聴覚士。認定コーチング・スペシャリスト(R)。
上智大学文学部心理学科卒業、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院聴能言語専門職員養成課程卒業。非常勤でさまざまな施設に勤務し、全般的な言語聴覚士サービスについて実務経験を積む。この間、第1回言語聴覚士国家試験を受験し、言語聴覚士資格を取得。その後、常勤で重症心身障害児施設で発達障害児(広汎性発達障害中心)、肢体不自由児(脳性麻痺中心)の言語聴覚療法や発達相談業務に従事。
2005年に重症心身障害児施設を退職後はフリーで活動。原稿執筆、自治体の発育・発達相談業務(委託派遣)、テレビ出演、セミナーや講演などを行う。
著書に、『声と話し方のトレーニング』(平凡社新書、2009年)、『アスペルガーの館』(講談社、2012年)、共著に、梅永雄二編著『仕事がしたい! 発達障害がある人の就労相談』(明石書店、2010年)、石井京子・池嶋貫二・林哲也・村上由美『発達障害の人が活躍するためのヒント』(弘文堂、2014年)。そのほか寄稿多数。

「2015年 『ことばの発達が気になる子どもの相談室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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