- Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065145326
感想・レビュー・書評
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壮大すぎる館ミステリーでした。
絶対に実行不可能だけど、よくこんな舞台を思いつくものだと。思いの外、最後の対決はあっけなかったし、神ちゃんまで…という寂しさはあるけど、とりあえずシリーズ全部読み終えることができて良かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
堂シリーズ、第7弾。
完結らしい。
天皇には勝って、十和田さんは生き残ってるっぽい。
すみません、シリーズ通して、基本ストーリーは全く追えませんでした…。
ミステリーの部分はそれなりに楽しんだ。 -
■解は示された。大人気シリーズ、ついに終幕!
天才数学者が館に隠した時と距離を超える最後の謎。
すべての事件を操る数学者・藤衛に招かれ、北海道の孤島に聳え立つ大聖堂を訪れた宮司百合子。そこは、宮司家の両親が命を落とした場所だった。災禍再び、リーマン予想の解を巡り、焼死や凍死など不可解な殺人が発生する。しかし、藤は遠く離れた襟裳岬で講演の最中だった。大人気「堂」シリーズ、ここに証明終了! -
2019年45冊目。シリーズ完結作。思うところはあるけれど、シリーズらしいトリック等、集大成感は出ていた。描ききったことに敬意を表したい。
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なによりも、シリーズ完結万歳
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シリーズ最終巻。「伽藍堂」辺りから謎解きを気にしないというスタンスで、楽しく読ませて頂きました。個人的に好みの終わり方で、読後感はとても良かったです。
理屈は分かるが現実的ではない謎解きは、本格ミステリというよりもSFミステリと言ったほうがしっくりくる気がします。 -
シリーズが完結してよかった。素晴らしい。
それぞれの館のアイデアがすごかったからこそ、終わり方が少しうーんって感じに。期待値が高すぎたかも。
でも完結したことが何より。
綾辻さんの館は完結するのかしら…待ってる。 -
『娯楽』★★★☆☆ 6
【詩情】★★★★☆ 12
【整合】★☆☆☆☆ 3
『意外』★★☆☆☆ 4
「人物」★★☆☆☆ 2
「可読」★★★☆☆ 3
「作家」★★★★☆ 4
【尖鋭】★★★★☆ 12
『奥行』★★★☆☆ 6
『印象』★☆☆☆☆ 2
《総合》54 D