食糧人類-Starving Anonymous-(7) (ヤンマガKCスペシャル)
- 講談社 (2019年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065145548
作品紹介・あらすじ
人間は新人類たちによって“作られた”存在だった。遠くの惑星から飛来した彼らにより、長い時間をかけて猿から進化させられ、今まさに収穫の時期を迎えたのだ。飢えた怪物たちは世界各地で人間を襲い、その止めどない食欲の前に人類は滅亡の危機に晒されている。人間たちに抗う術はあるのか!?そして山引がナツネに伝えた策とは‥‥!?人類の命運が決まる、“食物連鎖”パニック最終巻!
人間は新人類たちによって“作られた”存在だった。遠くの惑星から飛来した彼らにより、長い時間をかけて猿から進化させられ、今まさに収穫の時期を迎えたのだ。飢えた怪物たちは世界各地で人間を襲い、その止めどない食欲の前に人類は滅亡の危機に晒されている。人間たちに抗う術はあるのか!?そして山引がナツネに伝えた策とは‥‥!?人類の命運が決まる、“食物連鎖”パニック最終巻!
感想・レビュー・書評
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人類は新人類のために作られた食糧ッ!
最後までただただ気持ち悪いだけのマンガ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2024年4月2日にゲオ三国本町店でレンタル。4月5日に読み始めて同日読み終える。完結。6巻に引き続き、説明的な台詞のオンパレード。なんにせよ「完結する作品はよい作品」なので、完結してよかった。
作品の時代背景としては、サバクトビバッタが大量発生した時期と微妙に重なるところ。蝗害が大きく社会問題になるのは2019年からなのでこの作品の侵略者の大量発生の描写よりもややあとだけど、その原因となったサイクロンによる大雨などは2018年のできごとで、サバクトビバッタの大量発生については2018年からすでに問題になっていたんじゃないかなと思う。「生殖を終えたオスに価値はないの」という山引の母親の発言と共食いからはバッタというよりもカマキリを真っ先に想像したが、作中の共食いは生殖と直接関連付けられているのではなくあくまでも飢餓状態でのことだから、やっぱりバッタなんだろうな。 -
・53話
どうしたらいいの状態の伊江くんとオグっちゃん笑う。
・54話
山引のママ今現在どうしてるんだろう。イってるタイプの人だったよ。
山引もこのまま消えてしまいそうな。
・55話
伊江くんの「うわぁ・・」がガチ過ぎて。
・56話
これ作画の方も大変そう・・
でもコピー機能使ってるか流石に・・
・57話
未来永劫食われ続けるだけ。キツすぎ。
約ネバみたいだ。
・58話
「またね」って言葉、私も好きなんですよね。
大切な言葉です。
・59話
カズ、よくここまで生き抜いた。
・60話
ナツネ、意識も痛覚もあるのがなあ。
・61話
何もかも忘れて呑気になんて暮らせないよね。
ナツネの事はずっと頭から離れちゃくれないんだろうな。
・最終話
いつかまた会えるかな。 -
読み終わって改めて感じたのは紙媒体っていいなってこと。
アプリで読んだ時は細切れ感があって、ストーリーがもっと薄っぺらく感じてしまっていた。
誰かがどこかで犠牲になってるのは知っているのに、見て見ぬ振りをして日々をやり過ごす感じ。現代を揶揄してたんだなぁ。
そして絵が綺麗。グロテスクだけど。某吸血鬼漫画と違ってちゃんと断面が描かれてます。(笑) -
思ったよりあっさりまとまっていてよかった。
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人間は新人類たちによって“作られた”存在だった。遠くの惑星から飛来した彼らにより、長い時間をかけて猿から進化させられ、今まさに収穫の時期を迎えたのだ。飢えた怪物たちは世界各地で人間を襲い、その止めどない食欲の前に人類は滅亡の危機に晒されている。人間たちに抗う術はあるのか!?そして山引がナツネに伝えた策とは‥‥!?人類の命運が決まる、“食物連鎖”パニック最終巻!(Amazon紹介より)
この物語に出てくる「ゆりかご」という施設のように、世間には隠されている存在というものがあるのではないかと思います。存在が知られただけで世界中が大パニックになるような大変な問題を隠されているのではないかと…。例えば、あと1ヶ月で地球に衝突する隕石を観察している施設とか…。そういう想像ってワクワクしますよね。