いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065154960

感想・レビュー・書評

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  • 民間保険は多くの人にとっては不要で、健康保険などの公的補償で十分な補償が受けられるということが具体的な数字とともに解説されている。
    なんとなく不安で保険に入ろうか悩んでいる人は一読すると良いと思う。

  • ずっと手がつけられなかった保険の見直しをするきっかけになった

  • 終身医療保険は陳腐化する等、保険の中身を説明した本。
    保険は人生を保障しないし、公的医療保険に優る民間保険は少ない。

  • memo
    ・情報発信は不安喚起から
    ・健康保険が最強
    ・貯蓄運用目的の保険は不要→貯蓄すればOK
    ・自立していない子供がいれば収入保障保険と定期保険→必要と考える保障額-遺族年金-勤務先の保障-広義の自己資金
    ・老後の資産形成には確定拠出年金

    impressions
    結婚を機に保険について考えるようになったときに読んだもの
    「なんとなく保険には入っておいた方がいいのかな?」を一掃してくれた本
    きちんと自分の頭で考えることが大事

  • 2y6m

  • 加入している保険を早急に見直そう。
    損しない為には勉強が大事。

  • 国民健康保険の手厚さ、未来の医療や介護の進歩と民間保険の変えられない約款になるほどと思った。
    不安と恐怖は判断を鈍らせる、も名言。
    筆者が提案している、自分個人の得だけ考えるのではなく、自分が死んだ時、自分の保険が掛け捨てになって長く生きる(不測の事態)人の保障に回るという仕組みあってもいいなと思った。

  • 昔から周りが「成人してからはとにかく保険は何かしら入っていた方がいい」と言っていたが、
    私は手続きが面倒で一切民間の保険は入っていなかったです(笑)。
    今回この本を読んで、それが良い目に転んだなと思いました。

    日本ってこんなに健康保険や傷病手当が手厚いのですね。
    毎月給料から引かれていたのに内容をほとんど知らなかったのが恥ずかしく思いました。
    社会保険はセーフティネットが張られているので、自分が自由に使える貯金があればたしかに保険は不要だと思えました。

    金融系のYouTuberたちが
    こぞって保険不要論を説いていましたが
    この本を読んで、なぜ不要なのか少しだけ理解できました。
    ただ、生活費や扶養する家族、貯金額、リスク許容度などは個人差があるため、情報に踊らされずに、
    きちんと自分の頭で考えて
    理解して判断をすることが大切だと思いました。

    まずは貯金をしっかり蓄え、
    投資を行い着実に資産を増やして、何かあったときにも対応できるようにしたいです。

    後田さんの別の著書「生命保険に入らないもっともな理由」も読んでみようと思います。

  • 保険は未加入で、制度や商品を詳しくは分からないのでさっとだけ読んだ。
    国民健康保険の有用性をまずは理解する必要がある。それを知った上で、足りない部分だけを民間の保険で補うのが良いらしい。補う必要もほぼなさそうではあるが

    この本のコメント欄みたら、Youtubeでどうやら色々解説動画があるらしいからそっちもみようか

  • 現役世代の死亡保険以外は不要

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著者プロフィール

「保険相談室」代表
1959年生まれ。長崎大卒。95年アパレルメーカーから日本生命へ転職。約10年、営業職として在籍。2005年より複数の保険会社の保険を扱う乗り合い代理店へ。12年より現職。保険の有料相談、執筆、講演等に従事

「2021年 『生命保険は「入るほど損」?!<新版>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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