長閑の庭(7) (KC KISS)

著者 : アキヤマ香

• 講談社 (2019年5月13日発売)

作品紹介・あらすじ

榊教授（64歳）への感情は恋ではないと、本人から何度も否定され続けていた元子（23歳）。初めての恋に戸惑いながら、喜び、苦しみ、成長してきた元子は、それでも変わらず榊が好きだと告げ、榊はようやく受け入れる。しかし、恋人同士になった幸せを噛みしめたのも束の間、榊に病が発覚！ 正しい答え、本当の幸せ、恋の定義……考え抜いて、元子と教授の出した答えは！？ 年の差 恋愛未満ストーリーついに完結！！

感想・レビュー・書評

[mamikoさんの感想 · 2022年12月7日]

病気がわかり、元子のことを想って別れたいと言った教授の気持ちも、別れが近いからこそ一緒にいたいと思う元子。人は時が経てば忘れていくけれど、未練が残っていると後悔が尾を引いてなかなか前に進めないので、2人が最後一緒にいれて良かったと思う。
もし、話がもっと先まで続くなら田中さんと一緒に生きていけそうだなぁ。

[なすさんの感想 · 2020年12月13日]

いつも無料の1巻だけ読んでいたけど、なんとなく続きを買って読んでみたら、ハマってその後も全部買って読んでしまった。
ボロ泣き。教授好き。でも田中さんはもっと好き。
多分きっと田中さんと一緒にいる未来があるんだろうなって思っている。それこそ教授と朝霧さんのような感じで。

7巻の書き下ろしおまけがめちゃくちゃ好き。

[suqu163cmさんの感想 · 2019年12月17日]

泣きすぎて鼻出ちゃった
私も黒好きですよ

[ゆりあさんの感想 · 2019年10月8日]

全巻読了。
これが２人が見つけて出した「恋の定義」で、「幸せの定義」なんだと思った。
田中さんにもいい人が現れるといいなあ。

[ユカさんの感想 · 2019年5月25日]

教授……。