警視庁情報官 ノースブリザード (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.14
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本棚登録 : 227
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065166734

作品紹介・あらすじ

「平壌放送の乱数表が複雑化している」米朝の熾烈なせめぎ合いの裏で何が起きているか。「同胞の協力関係を生かせ」という北朝鮮の世界規模の侵攻とどう戦うか。札幌、秋葉原、そしてシリコンバレー。独自の哲学に基づき警視庁内で圧倒的な存在感を放つ調査官・黒田純一が攻める! 不透明ないまを生き抜くためのエンターテインメント。シリーズ累計90万部。公安出身の著者による唯一無二のインテリジェンス小説、最新刊。

感想・レビュー・書評

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  • 最近の濱さんの小説は完全に情報解説として読んでおり、普通の小説としては見てないですね。これが全て正しいとは思いませんが一つの説として考えてます。大分影響は受けてますが、小説の考えには全て受けいることはできません。でも面白く読めました。

  • 実名のオンパレード。リアルタイムでちょっと怖い。

  • 小説に名を借りた、2019年の政権と朝鮮に関する政治についての論文だと感じた。
    著者の自衛隊の軍隊化、憲法9条改訂には賛成できないが、この感覚が警察組織の基本的な考え方と思う。
    物理的な兵器で国際紛争を解決する時代では無いのではないか。

  • イマイチわかりにくかったがものごとを見る視点が増えたように思う。しかし隣国の奴らは腹立たしいことこの上ない。

  • シリーズ七弾。得意のインテリジェンス小説だが、主人公黒田周辺の会話でストーリーが進むので動きがなくマンネリ。このシリーズももういいかなあ。マスコミが報じない観点からの国際情勢を垣間見ることはできる。

  • 黒ちゃんも次代を育てられたか
    キャリアを伸ばすことで自分の仕事を
    やりやすくする
    大好きな作者が「アベガー」なのは興ざめ

  • 「平壌放送の乱数表が複雑化している」米朝の苛烈なせめぎ合いで危うい変化が起きている。「同胞の協力関係を活かせ」という北朝鮮の世界規模の侵攻とどう戦うか。札幌、秋葉原、そしてシリコンバレー。一貫した哲学で他を圧する調査官・黒田純一が攻める!

  • 早く読まないと、あっと言う間に情勢は変わってしまうインテリジェンスの世界。
    小説としての旬が短すぎる。急いで!

  • 2019/08/14 47読了

  • 2019/08/11 077

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著者プロフィール

1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。主な著書に「警視庁情報官」「ヒトイチ 警視庁人事一課監察係」「院内刑事」シリーズ(以上、講談社文庫)、「警視庁公安部・青山望」「警視庁公安部・片野坂彰」シリーズ(文春文庫)など。現在は危機管理コンサルティングに従事するかたわら、TVや紙誌などでコメンテーターとしても活躍中。

「2022年 『プライド 警官の宿命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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