ハレ婚。(19) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
4.06
  • (6)
  • (7)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 104
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065167328

作品紹介・あらすじ

伊達家崩壊を目論むまどかの前に小春が立ち塞がる。ついに真っ正面からぶつかり合う2人。
家庭での存在意義を全否定された小春はその場で何もまどかに言い返せず、とある悲しい決意を固めてしまうのだが‥‥!?
ハレ婚制度によってすれ違い続ける男と女たち。
一夫多妻家族が迎えた衝撃の結末とは――。
一夫多妻のフクザツ結婚物語、堂々完結!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • メモ

  • なるほどーという結末。ハレ婚制度は理解に苦しむなあ。すごい漫画だった。
    ゆずが圧倒的に一番好きでした。

  • 知らない間に完結してて、読んでなかった分を読んだ
    ちゃんと完結して良かったし、ハッピーエンドで良かった

    ハーレムもののちょっとエッチな漫画ってだけで、ふつうなら女性読者は敬遠しがちだけど、描いてるの女性、それも旦那さんも協力して夫婦で制作してるって点で女性からの共感も得られやすいし

    内容も、よくあるコメディや俺sugeeee系のハーレムものじゃなくて、現実的でときにシリアスだったりする
    出産や育児の表現も、男性の描くハーレムお色気漫画では成し得ない、素晴らしい。.:*

    妻達は初めのうちは嫉妬などで苦しむけど、だんだん女同士の争いどうのこうのじゃなく「家族」になっていくさまとってもいい

    龍之介はイケメンで天才で絶倫でドSっていうハーレムもの主人公らしさを備えてはいるけど、誰より幸せな家庭や家族を築きたくて、実際に妻子たちを養うために一生懸命働くし、自分でも困ってるくらいに性欲強すぎるのに(笑)それでも妻以外の女性で抜いたりしない、浮気しないし、3人の妻をそれぞれ違う愛の種類で愛しているちゃんとした男だと思う
    もちろん育児にも協力的だし、
    言ってしまえば麟之介は多分自分の子では無いのに関係なく本気で自分の子として愛してて
    すごくいい男だと思う

    そういう良さや魅力を、ゆずとまどかはわかってるけど
    (まどかは分かってるけども好きすぎて怖いときもあるが)

    小春は恋愛音痴というか恋愛アスペなので分かってすらいなかったりするのが本作のモヤモヤポイントではある
    実際、龍之介以外との恋愛は全部騙されて遊ばれて終わりだし……恋愛アスペだから言われた言葉や見せられた態度を譜面通りに受け取ることしかできないからホイホイ騙されるんだろうなぁ……

    どう見ても、龍之介は小春に本気の恋してて本命なのに小春は最後まで分かってない気する
    でもハッピーエンドだったので良し◎

    作者の方ご本人も、連載中に育児や妊娠や出産もしながら描いてるのに、絵柄美しく上達してて、ちゃんと完結してて、本当に素晴らしい。これからも大切に読みたい作品

  • 予想通りのところに落ち着いた感

  • 最終巻。まどかやっぱり怖かった。DNA集めるのに必死なところとか。小春に確保されてカラオケ行って真剣な話してるのに、ちゃっかりパフェ頼んでたの笑ったけど。後半はついに小春の離婚決断。おせーよな。てかお母さん今さら借金なんとかするとか、元々アンタが背負うもんじゃないとか、言うの遅い気がしてなに言ってるんだろうと思った。小春が離婚のお願いをした時、龍之介が頭掴んで大きな声で怒鳴ったのは意外で、そこからは度々なんか胸がきゅーっとした。ゆずがなんで小春が出てって私が残るのって怒るのも、龍之介が小春を引き止めようと自分を変えようとするところも。鼻血はうけたし怖かったけど。小春の戻ってきた時のセリフはなんか物足りなかった。うーん。ハレ婚制度撤廃されてなくなったんだからジョーも一緒に住めばいいのに、とかジョーが好きだった私はひっそり思う。

  • ハーレム結婚略してハレ婚、率直にいって儚い夢のような漫画だった。
    「いっちょここいらで結論を出してみようと思います。結婚とは。結婚とは、しがらみです。」

  • 資金がない...

全7件中 1 - 7件を表示

NONの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×