- Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065169841
作品紹介・あらすじ
4人が暮らす無人島に台風が襲来。井戸に籠もり、自然の猛威をやり過ごした4人だったが、倒木の下敷きになったほまれが、井戸に閉じ込められてしまう。ほまれ不在の環境下で始まった救出作戦。睦の知恵は、明日香と紫音の勇気は、ほまれを助けだせるのか‥‥!? 無人島JKサバイバル第5巻!!! 【豪華特装版も同日発売!】無人島で!! 都会で!? サバイバルするすべての人に捧げる、ほまれの知恵を詰め込んだ『ほまれのサバイバルハンドブック』付き!
感想・レビュー・書評
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ちょっとしたピンチもありつつ、いろんなキャラの活躍もあり。
いつもどおりの面白さ!
次巻は大きく動きそうな予感も・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
遭難から1ヶ月。
島での生活に慣れ、食料や水がスムーズに確保できるようになったものの、怪我や病気をしたら途端にピンチになってしまう。
そんな中、ほまれは密かにある決断をする。 -
これまでは無人島の中で生き抜く中で発生する問題にプロサバイバーのほまれを含む女子高生たちがほんわかしつつも生き延びていくという内容が中心だったのだけど、この巻では珍しく大きな災害に見舞われている
そりゃずっと島に居れば台風が襲ってくることもあるか。普通のレベルの雨風を凌げれば良いという考えで設置されたシェルターでは台風には耐えられない。だから別の場所に避難する必要があって……というのが今巻の話
そこから幾つもの問題が連鎖的に発生していくさまは緊迫感があるね。特に倒木によっていつも頼りになるほまれの動きが封じられてしまったシーンには「一体どうなってしまうことやら……」と思ってしまった
ほまれが動けないならこれまでほまれに助けられてきた他の三人が動くしか無い。
睦を中心としてそれぞれの長所を活かした形でほまれ救出に動く様子は三人の成長を感じられて良いね。いつまでも睦達はほまれに助けられてばかりじゃないと言わんばかりの意地を感じられるエピソードだった
他にも睦は畑を耕すようになるし、明日香はカモを捕り、紫音は釣りができるようになった。それらの成長は喜ばしいはずが、逆にほまれにある決断をさせてしまうとは……
第4巻において二箇所に分かれると言うだけでもかなりの波乱が起きた事を考えれば今回のほまれの決断はかなりの悪手であるように思えるが……