スポーツのおはなし スポーツクライミング わたしのビーナス (シリーズスポーツのおはなし スポーツクライミング)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 44
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065174715

作品紹介・あらすじ

●オリンピックの種目をテーマにした童話シリーズ「スポーツのおはなし」。
2020年の東京オリンピックに向けて、新しくとりあげられた種目も含め、10人の豪華執筆陣がスポーツをテーマに描き下ろした、小学中級向けの創作童話です。

●天才ボルダリング選手のカノンは、ニューヨークで試合結果に注目される生活にくるしんでいる。
東京でクライミングが大好きなあかりに出会い、”楽しいからのぼりたい!”という気持ちをとりもどす。
数年後、スポーツクライミング選手のトップの座をねらう日米2人の少女の成長物語。

●シリーズ「オリンピックのおはなし」の特色
・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。
・「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた童話作品として楽しむことができます。
また、シリーズを通して読むことで、さまざまなスポーツの特色や魅力に触れることができ、スポーツへの興味が深まります。
・ほぼすべての見開きに、実力ある画家によるイラストが入っていて、低学年から、ひとりで読めます。
・巻末に収録したコラムページで、スポーツへの理解が深まります。
・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。

●シリーズ「スポーツのおはなし」のラインアップ
卓球(吉野万理子)
体操(小林深雪)
リレー(小手鞠るい)
空手(くすのきしげのり)
サーフィン(工藤純子)
野球(あさのあつこ)
バトミントン(落合由佳)
テニス(福田隆浩)
柔道(須藤靖貴)
スポーツクライミング(樫崎茜)

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本。東京オリンピックで長女が興味を持ったボルダリングをテーマにした児童書。「ぼくらの波を走る!」から長女がリクエストした本。

  • 3年から。再読。クライミングのスポーツとしての知識はもちろん、中学年向きでありながら、場面構成の工夫がある。日系人選手としての悩みをさっくりと混ぜても何よりスポーツを明るく楽しく描いているところが良い。

  • スポーツのおはなしシリーズ、「スポーツクライミング」

    話の構成が面白く引き込まれた。
    スポーツクライミング、生で見てみたい競技だ。

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著者プロフィール

長野県生まれ。2006年講談社児童文学新人賞佳作を受賞。デビュー作『ボクシング・デイ』(講談社)で、第18回椋鳩十児童文学賞、『満月のさじかげん』(講談社)で、日本児童文学者協会新人賞を受賞。その他の作品に、『ぼくたちの骨』『声をきかせて』(以上 講談社)、『ヴンダーカンマ― ここは魅惑の博物館』『星の町騒動記』(以上 理論社)、『星くずクライミング』(くもん出版)などがある。

「2022年 『手で見るぼくの世界は』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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