- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065175910
作品紹介・あらすじ
日本仏教13宗派の違いがわかる!成り立ち、教義の違い、作法、しきたり、寺院、本山、本尊まで徹底解説。寺院巡りにも役立ちます。
感想・レビュー・書評
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初心者がざっと概観を掴むのに良さそう
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分かりやすかった。
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読了
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曹洞宗に縁が出来たので調べておこうと考えて読んでみた.永平寺が中心だと思っていたが、總持寺(そうじじ)もある.1246年に希玄道元(きげんどうげん 1200~1253)が吉祥山永平寺(きちじょうざんえいへいじ)を、1301年に瑩山紹瑾(けいざんじょうきん1268~1325)が總持寺を建立し、それぞれ高祖、太祖を称される由.名僧として、鈴木正三(しょうさん1579~1655)があげられていた.仏教伝来後の歴史を何とか把握できたと思っている.
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岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00605203
今日、日本にある仏教は、インド発祥の仏教と同じではありません。伝来から1400年余りの年月を経て、日本の歴史風土のなかで、新たな宗祖から生まれた「日本の仏教」です。
現在、大きな宗派として存在しているのは、法相宗、華厳宗、律宗、天台宗、真言宗、融通念仏宗、浄土宗、浄土真宗、時宗、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗、日蓮宗の13宗派。本書は、この13宗派が、日本の歴史のなかで、どのように変遷し、広く受容されていったのかを多角的に解説します。
時の天皇や将軍、領主などによって庇護、あるいは弾圧を受けながら、対立や分派を経て、やがて仏教宗派として確固たる地位を占めるに至る波乱万丈の軌跡は、あまり知られてこなかった日本史の重要な一面といえます。それを知ることは、私たちの身近に存在する「仏教」について、考え直すきっかけになるでしょう。
各宗派の宗祖、教義を始め、本山、本尊の成り立ちといった基本的な解説も充実。各宗派の成長を担った14人の名僧の逸話は読みごたえ十分です。(出版社HPより) -
基礎知識が無く、理解できなかった所が多々あったけど、日本の仏教の全体的な流れがなんとなく、わかった気がする。