- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065176610
作品紹介・あらすじ
文明の発展には個性と天才と多様性が保証されなくてはならないーー。国家権力と、個人の自由に関する理論を構築したJ.S.ミルの代表作をまんが化。19世紀。イギリス・ロンドン。高い理想を掲げ、救貧院が各所に設けられてはいたものの、子供の人権はないがしろにされていた時代。捨てられた子供の命を救う学者先生と、才気あふれる孤児の交流を描く、ハートフルストーリー。心温めつつ学ぼう「自由論」のエッセンスを!
プロローグ~出会い
1章 自由の原理
2章 思想と言論の自由
3章 半真理と自発性
4章 幸福の要素としての個性
5章 個人に対する社会の権威の限界
6章 原理の適用
エピローーグ~個性あふれる未来へ
感想・レビュー・書評
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●人は他人を害さない限り自由なんです。
●相手の同意なしに力を使って良いのは、相手以外の他の人が被害を被る場合だけです。
●ものを考える自由。好き嫌いの自由。団結の自由。
●少数の意見をはなから間違っていると非難する。でもそれは長い目で見ると皆が損をするんだ。人間はみな間違うものなんだ。いろんな意見を出して議論した方が、いい結論が出るからだよ。
●人生は選択の連続で、選択をする事が人間を鍛えていく。人が言っているから、神さまが言っているから〜と他人に選んでもらう人生はつまらない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分が主体的に選んだ行動は、他人に迷惑をかけない限り、かけがえのないもの、それが個性。自分は自由な環境にありながら、自分の人生を自分の意思で決めているだろうか、、
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ポイントが示されてて、短時間で要点を知ることができた!
原書にも当たってみたい!