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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065177976
作品紹介・あらすじ
ぐぅーん、ぐぅーん、ぐぅーん。
不思議な音で鳴る山「しんの」では、松がぐねぐねとねじ曲がり、季節外れの桜が咲き乱れる。小学四年生の河守亜菜はこの山で突然姿を消した。彼女にいったい何があったのか。
大人になって東京で暮らす元同級生のぼくは、しんのがまた鳴っているということを知り、集落に帰ってくる。明日から今までとは全然違う人生が始まってしまうかもしれない、という思いを胸に。
昨日と今日と明日がつながっているなんて、誰にも言えない。
多様なジャンルを横断しつつ、そのすべてに印象深い物語を刻み込み続ける著者が放つ、少年小説であり、恋愛小説であり、奇妙な味のクロスオーバー。
感想・レビュー・書評
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季節外れの桜が咲き乱れる山で、少年と少女に何があったのか。世界の秘密を巡る物語。
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