ムーミン谷の名言シリーズ1 スナフキンのことば (ムーミン谷の名言シリーズ 1)

著者 : トーベ・ヤンソン

• 講談社 (2020年10月14日発売)

作品紹介・あらすじ

1964年に翻訳出版されてから、ずっと愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、9巻の物語が原典となっており、今なお人を惹きつけてやみません。大きな魅力のひとつは、キャラクターたちが発する、真実を突く言葉にあります。スナフキンの名言を抜き出して、美しいヤンソンの絵と共に、ぎゅっとまとめた1冊です。ギフトにも最適です。


●著者紹介
トーベ・ヤンソン　作・絵
画家・作家。1914年8月9日フィンランドの首都ヘルシンキに生まれる。父は彫刻家、母は画家という芸術一家に育ち、15歳のころには、挿絵画家としての仕事をはじめた。ストックホルムとパリで絵を学び、1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。1966年国際アンデルセン大賞、1984年フィンランド国家文学賞受賞。おもな作品に「ムーミン童話」シリーズ（全9巻）のほか、『少女ソフィアの夏』『彫刻家の娘』などがある。2001年6月逝去。

感想・レビュー・書評

[うーさんの感想 · 2023年10月19日]

図書館で見つけて、装丁やページの色使いが素敵だったので、『パラパラと見てみるだけでも』と借りてみた本です。
全体が続きの物語ではなく、ムーミンのお話の中から、スナフキンの言葉がある一場面を抜粋してあります。
パラパラと見てみるだけのつもりだったのですが、読み始めると、次のスナフキンの言葉を知りたくなりました。
見開きの半分は、落ち着きのある色合いのイラストです。
テレビを見ている途中にコマーシャルの時に、借りてきたこの本を手にとって見始めたのですが、こちらの方にグッと心惹かれてたので、テレビを消して、ゆっくりとページをめくって。
静かな夜にいい時間を過ごせました。

[よつはさんの感想 · 2022年9月2日]

ムーミン谷名言シリーズ第1弾。大好きなあの台詞あのシーンがギュッと1冊に、しかし無理なく心地よく収まっていて改めてスナフキンの魅力に惹き込まれる…自由と孤独を愛する人ではあるけれど、発する言葉は相手への思いやりに溢れているのが意外な発見！こんな風に想われているムーミンが羨ましい笑

[女子栄養大学図書館 さんの感想 · 2022年7月12日]

電子図書館LibrariE

[CHIIさんの感想 · 2022年5月4日]

旅と自由を愛するスナフキン
身軽に自由に生きていきたいな〜と
思わざるを得なかったです

でも実際は、あれこれいろいろ考えてしまう

だから、やっぱりスナフキンになりたいです

と、思いつつ、みんなを包み込むムーミンのあったかさにも惹かれてしまう自分がいたのでした
わたしはいったいどんな人になりたいのでしょう

[はこはこさんの感想 · 2022年3月10日]

スナフキンになりたいです。

[ぽぽさんの感想 · 2021年12月12日]

いわゆる京都の言葉？のような含みのある言葉に読める。でも、ワンフレーズ集で文脈がわからなかったので、ムーミンシリーズを読んでみたい。

[kazemakaseさんの感想 · 2021年7月17日]

スナフキンといえば旅と自由とよく分からないが深い言葉だったなあ

[旭川医科大学図書館(公式)さんの感想 · 2020年12月25日]

【OPACへのリンク先】
https://lib.asahikawa-med.ac.jp/opac/opac_details/?lang=0&amode=11&bibid=2000115666

著者プロフィール

1914年、ヘルシンキ生まれ。画家・作家。父が彫刻家、母が画家という芸術家一家に育つ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。66年、国際アンデルセン賞作家賞、84年にフィンランド国民文学賞を受賞。主な作品に、「ムーミン童話」シリーズ（全９巻）、『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(以上講談社）など。

「2023年 『MOOMIN　ポストカードブック　』 で使われていた紹介文から引用しています。」