東京甘味食堂 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 153
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065181904

作品紹介・あらすじ

東京に残された小さな秘境--懐かしの甘味食堂を、あたたかな文章で描き出す街歩きエッセィ。こぢんまりした静かなお店から、超満員で大にぎわいのお店まで、優しくてどこか懐かしい甘味食堂をイラストとエッセィで紹介。個性豊かなメニューやお店の人とのちょっとしたやりとり。甘味をめぐる小さな旅がここにある。

感想・レビュー・書評

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  • 【書評】文筆家、木村衣有子が読む『東京甘味食堂』若菜晃子著 滲むしみじみとした情緒 - 産経ニュース
    https://www.sankei.com/article/20161218-C62R5IOMAFKC5DU2WV4PLW6ZYU/

    東京甘味食堂 - 本の雑誌社の最新刊|WEB本の雑誌
    http://www.webdoku.jp/kanko/page/9784860112936.html

    『東京甘味食堂』(若菜 晃子):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部
    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000327846

  • 甘味食堂、大好き。
    ここも行きたい! あそこも行きたいと、お店が開くのが楽しみです。
    こうした楽しみがないと自宅待機なんて、できませんよ。
    解除されたら、出かけて、美味しいものを食べたい‼️

  • <目次>


    <内容>
    2016年本の雑誌社より刊行したものの文庫化。初版刊行時より、数店は閉店している模様。本を読めばわかるが、そういう店を選んでいる感もあり。「甘味食堂」の定義はあいまいだが、和菓子系をメニューに載せていればOK!な感じかな?かき氷もその中に入る。しかし、読んでいると「よく食べてるな」と感心する。一回の食事量だ。また本人が言うように、お絵描きレベルの挿絵もなんだかな、ではある。しかし、なんとなく古き東京が見えてくる。

  • あんみつ、おしるこ、おいなりさん。懐かしくてやさしいお店をめぐる街歩きエッセイ。

  • 30代以下には甘味食堂というものの存在さえ知らない人も多いのでは。
    時間がゆっくり流れてるみたいに思える、のんびりした気持ちになれる良い本。

  • 行ってみたいがこういう店は1人ではなかなか行きづらい。
    雰囲気含めて味わえたら良いなあ。

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著者プロフィール

1968年兵庫県神戸市生まれ。編集者、文筆家。学習院大学文学部国文学科卒業後、山と溪谷社入社。『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。著書に『東京近郊ミニハイク』(小学館)、『東京周辺ヒルトップ散歩』(河出書房新社)、『徒歩旅行』(暮しの手帖社)、『地元菓子』、『石井桃子のことば』(新潮社)、『東京甘味食堂』(講談社文庫)、『岩波少年文庫のあゆみ』など多数。「街と山のあいだ」をテーマにした小冊子『murren』編集・発行人。随筆集『街と山のあいだ』は増刷を重ね、旅の随筆集第一集『旅の断片』は2020年に第5回斎藤茂太賞を受賞した。

「2021年 『途上の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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