スポーツのおはなし 体操 わたしの魔法の羽 (シリーズスポーツのおはなし 体操)

  • 講談社
4.40
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本棚登録 : 45
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065186145

作品紹介・あらすじ

オリンピックに採用された競技の中から、「体操」をピックアップ。
いちばんのなかよしでありライバルでもある未久との友情、そして、同じクラスになった少し気になる男の子・翔太くんとのほの甘い恋愛……。物語を楽しみながら、「体操」を楽しく学べる1冊です。

(あらすじ)
体操のオリンピック選手を目指す、小学5年生の空野ことり。そんなある日、ことりは、いちばんのなかよしかつライバルである未久を意識しすぎるあまり、平均台から落下、骨折してしまう。一時は体操がもうできなくなるのではないかと絶望したものの、病院で治療を受けていく過程で、話しかけてくれる人や、助けてくれた人との交流から、いろいろなことに気付いていく。一回りも二回りも成長し、強くなったことりは、骨折から2年後、体操の舞台に戻ってくる――。

●オリンピックの種目をテーマにした童話シリーズ「スポーツのおはなし」。
2020年の東京オリンピックに向けて、新しくとりあげられた種目も含め、10人の豪華執筆陣がスポーツをテーマに描き下ろした、小学中級向けの創作童話です。

●シリーズ「オリンピックのおはなし」の特色
・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。
・「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた童話作品として楽しむことができます。
また、シリーズを通して読むことで、さまざまなスポーツの特色や魅力に触れることができ、スポーツへの興味が深まります。
・ほぼすべての見開きに、実力ある画家によるイラストが入っていて、低学年から、ひとりで読めます。
・巻末に収録したコラムページで、スポーツへの理解が深まります。
・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。

●シリーズ「スポーツのおはなし」のラインアップ
卓球(吉野万理子)
体操(小林深雪)
リレー(小手鞠るい)
空手(くすのきしげのり)
サーフィン(工藤純子)
野球(あさのあつこ)
バトミントン(落合由佳)
テニス(福田隆浩)
柔道(須藤靖貴)
スポーツクライミング(樫崎茜)

感想・レビュー・書評

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  • 3.4年

  • 3.4年。うまく会話の問いや話題から体操について知れるようになっており、ケガによって自分の等身大でのベストを大事にしていく様子が描かれている。絵も今風で可愛い恋愛感も見え、女の子は特に好きそう。主人公が5年なのは恋愛要素があるからかな。

  • とてもおもしろかったです。男子は女子よりオリンピックの体そうの種類がおおいことがわかりました。

  • スポーツのおはなしシリーズ、「体操」

    スポーツ選手には付き物の「怪我」。
    それと上手に付き合っていくことが大事。

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著者プロフィール

3月10日生まれ。魚座のA型。埼玉県出身。武蔵野美術大学卒業。青い鳥文庫、YA! ENTERTAINMENT(いずれも講談社)などに著書があり、10代の少女の人気を集める。エッセー集『児童文学キッチン』のほか漫画原作も多数手がけ、『キッチンのお姫さま』(「なかよし」掲載)で、第30回講談社漫画賞を受賞。近作に、『おはなしSDGs つくる責任つかう責任 未来を変えるレストラン』など。

「2023年 『YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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