- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065188477
作品紹介・あらすじ
大陸公路の強国「パルス」の若き王子・アルスラーン。永遠と思われた国の栄華が終わりを告げた時、すべての運命が変わる!! 荒川 弘×田中芳樹の最強タッグで描く、世界最高の歴史ファンタジー、最新作!
王都へ進軍中の王太子・アルスラーンに、トゥラーン軍侵攻の報せが入る。急遽、ペシャワール城に引き返すことになったアルスラーン軍に、流浪の万騎長・クバードも合流。草原の覇者トゥラーンの軍勢に、知略と武力で反撃する! 緊迫する東方国境。アンドラゴラス王復活で混沌の王都。さらには、銀仮面ヒルメスの欲望が蛇王封印の地を揺るがし、パルスに暗雲が立ち込める…。波乱に満ちた王都奪還戦。過酷な試練の先に少年を待つ運命は!!
感想・レビュー・書評
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ギスカール最高だな〜
基本ギャグキャラでみちゃうんだけど、囚われた中でも考えを巡らせて臣下の信頼も厚いっていう…
いい人物ではないけど好きだわ……報われてほしいとは全然思わないけど……むしろそれがオイシイ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
購入、読了。
やっぱりマンガ、好きだ! -
p58-59が、
荒川弘の大いなる力と闇だと思える。
最高。 -
初版 帯
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「味方でない者は敵」と直ぐに決めつける_些か襟度に欠けるのではございませんかな殿下 自分の利益に対して正直な人だからな_だからこそかえって御し易い
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ずっと軍略とか歴史ものだと思っていたが、少しファンタジー感が出てきた印象です。
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アルスラーン軍がペシャワールに到着し加勢したところから。
ダリューン達の大きな活躍はなく、割とすぐにトゥラーン軍が退いて一時休戦に。
シンドゥラのラジェンドラ王は進軍したがパルス軍と挟撃するでもなく高みの見物に。
やってることはずる賢いけど、なんか好きなんですよね、ラジェンドラ。
蛇王ザッハークが封印されているとする山から王位を主張するためにヒルメスが宝剣ルクナバードを取りに現れる。
が、宝剣を抜いたことで地震が起き、蛇王の再臨に慄いた部下ザンデが地割れの中に宝剣を投げ捨てる。
強がりを言っていたようでヒルメスも蛇王にビビる。
御伽噺なのかと思ったら本当に存在している様子。
ヒルメスの後をつけていたルシタニアのスパイが地下で遭遇してしまったシーンは怖かった…
人面蛇って…キモい。
一方ルシタニアの王弟ギスカールを人質に王都エクバターナを脱出したアンドラゴラスとタハミーネ。
ギスカールにアルスラーンとの不仲を知られ、内紛を期待してアンドラゴラスは逃げ切る。
本当に生命力あり過ぎる。
兄王を殺したのかどうか、まだまだはっきりとしたことは分からなそう。
次はペシャワールからどうやってトゥラーン軍を追い払うのかがメインかな?
厳格そうなトゥラーン王も出てきて簡単にはいかなそうだけど、どんな風に勝つのか楽しみです。