GIANT KILLING(54) (モーニング KC)

  • 講談社
4.27
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065189177

作品紹介・あらすじ

アジアカップ準決勝、日本とオーストラリアの一戦は、好調を維持する椿と窪田の五輪代表コンビ、エース花森らの活躍で、開始早々、日本が2点をリードする展開に――。しかし、オーストラリアは早々のシステム変更から徐々に主導権を奪い返すと、若きエース、コヴァルが得意の左足からチャンスを演出、得点につながる――。さらに得意の空中戦からもゴールを奪い、前半終了間際、同点に追いついた。再びリードを奪いたい日本だが、相手エースのトーマス・サリバン、GKベイカーが立ちはだかり……、日本はアジアの壁を打ち破り、決勝へと駒を進めることが出来るか――。

感想・レビュー・書評

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  • いよいよ出てくるんだね
    夏木さん
    どうなっていくんだろう
    どう繋がっていくんだろう
    繋がっていく時
    あの時のゲームが
    今に思い出す

  • オーストラリアのキャプテン、日本の10番が各々のやり方でチームを鼓舞する。世代交代ではなく、若手とベテラン、中堅、国内組と海外組、全てがマッチしてこその代表。その中で、夏木は起爆剤となるか!?夏木の登場でここまでワクワクするとはね。ただ達海だけがその事実には驚かず、スッキリしたような表情を見せる。やはり思考回路がブランと似てる。

  • 2022/12/7
    代表は背負う物が大きい。自国のサッカー文化のために!
    日本は世代交代、世代融合がテーマ。ほいで逆境の夏木!

  • ここで夏木はアガる。

  • 基本はここまでと変わらず、代表戦になってからは退屈だがサブキャラだけど良い味を出している夏木をここまで大切に出し惜しみしてきたかいがあって面白みが増した。
    決勝で最後に決めさせるわけにはいかないし、だからといって早く出し過ぎてもいけない。
    準決勝のこの場面で出すのはスラムダンクの木暮くんよろしく逆算して決めていたのだろう。
    なので次巻は楽しみ。
    次の巻が蝋燭の最後のひと頑張りにならずにそこから面白くなってくれたら嬉しいのだけど。

  • 出番きたー!

  • #528
    #529
    #530
    #531
    #532
    #533
    #534
    #535
    #536
    #537
    いつも遅れてやってきたヒーロー的な、夏木さんの登場で次巻に続く。夏木さん頑張って欲しい。

  • 【あらすじ】
    アジアカップ準決勝、日本とオーストラリアの一戦は、好調を維持する椿と窪田の五輪代表コンビ、エース花森らの活躍で、開始早々、日本が2点をリードする展開に――。しかし、オーストラリアは早々のシステム変更から徐々に主導権を奪い返すと、若きエース、コヴァルが得意の左足からチャンスを演出、得点につながる――。さらに得意の空中戦からもゴールを奪い、前半終了間際、同点に追いついた。再びリードを奪いたい日本だが、相手エースのトーマス・サリバン、GKベイカーが立ちはだかり……、日本はアジアの壁を打ち破り、決勝へと駒を進めることが出来るか――。

  • なんと逆転。どうなる、日本。

  •  意地とプライドがぶつかり合うアジア杯準決勝、オーストラリア戦の前半終盤と後半頭が描かれた54巻である。
     前半終了間際に気を吐いた日本代表は、ハーフタイムにエース・花森の言葉で心を一つにして後半に臨む。
     一方、チーム内での意識の違いが明確になったオーストラリア代表は足並みが揃わず、後半の戦いぶりにはちぐはぐさがあった。
     と、そんな内容を描きながら、結果的には逆転を許すビハインドの状況(2-3)となっているのは、ごく実際的な試合の風景かもしれない。

     今巻の大きな特徴は、今まで以上にETUと直接繋がった代表の姿が見えている点だろう。
     特に巻末、負傷交代を余儀なくされたアレックスの代わりにピッチサイドに立った夏木の姿は印象的であるが、花森から名指しで勝利の立役者を任された椿(と窪田)もまた物語的に焦点が当たっている。
     これぞ代表というか、チームを応援していればこそ、自チームの選手を思う気持ち、その登場に奮い立つ思いが生まれてくる演出に違いない。

     楽しい一巻だった。星五つで評価したい一冊である。

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著者プロフィール

漫画家。1977年、北海道生まれ東京育ち。2003年、雑誌「モーニング」(講談社)から『GHOST』でデビュー。2007年、『GIANT KILLING』の連載がスタート。単行本は現在57巻。

「2021年 『GIANT KILLING 名シーンで振り返る 戦い抜くメンタル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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