ザ・ファブル(22) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
4.24
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本棚登録 : 531
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065199848

作品紹介・あらすじ

怪人・山岡vs.最高傑作の男、ザ・完全決着ッ!! “さらばアキラ&ヨウコ”―――‥‥。無敵の第1部大完結と相成ります。
ついに黒服面を被った”ザ・最高傑作の男”が同門の反逆幹部、怪人山岡一派との“ザ・最終決戦”に向かうのです。“最高傑作“佐藤明と対決することに喜びと興奮を隠しきれない怪人山岡。恐怖心のないこの怪人が、己の楽しみのためだけに暴走! 組織のボスもついに、山岡暗殺指令を出す! 休暇中の”ファブル“についに正式な”仕事“が!! 山岡一派のアザミ、ユーカリらの凄腕の殺し屋たちは組織の命に背いて山岡を守ると宣言! 超一流のプロ対プロの対決は3対1となった! 幹部を山岡に殺され、山岡狩りへ本気で動いていた真黒組組長、海老原もこの戦いの場に身を置く! ついに、壮絶な”ザ・最終決戦“が始まるのです!

感想・レビュー・書評

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  • 面白すぎてネットカフェに二日連続で通って全22巻読了。
    殺しを封じられた最強の殺し屋が、一般人として過ごす一年間。
    平穏無事に過ごしたくても、そうはいかず、次々に起こるトラブルやピンチ。
    登場人物が魅力的。真面目なシーンと笑えるシーンのギャップがたまらない。
    個人的には、仕事観に刺激をもらえた。プロとは何か、プロとして、どうあるべきで、何をして何をしないのか。
    ヨウコの楽しみ方もすごく面白い上に参考になった。日常で残念な人に遭遇した時に「あー、そういうしょうもないことをするスタイルなのねー、いかにもクズだわー、いいわー」とイライラしないで楽しくやり過ごせそう。
    読む前は、好きな絵ではなかったけれど、ぐんぐん惹かれて、これでないと!という気持ちに。
    映画化されたことも知らなかったけど、私ならアキラは鈴木亮平さんに演じてみてもらいたいなー。笑顔が気持ち悪くないからアレだけど。
    本当に、読めてよかった!

  • 【あらすじ】
    怪人・山岡vs.最高傑作の男、ザ・完全決着ッ!! “さらばアキラ&ヨウコ”―――‥‥。無敵の第1部大完結と相成ります。
    ついに黒服面を被った”ザ・最高傑作の男”が同門の反逆幹部、怪人山岡一派との“ザ・最終決戦”に向かうのです。“最高傑作“佐藤明と対決することに喜びと興奮を隠しきれない怪人山岡。恐怖心のないこの怪人が、己の楽しみのためだけに暴走!組織のボスもついに、山岡暗殺指令を出す!休暇中の”ファブル“についに正式な”仕事“が!!山岡一派のアザミ、ユーカリらの凄腕の殺し屋たちは組織の命に背いて山岡を守ると宣言!超一流のプロ対プロの対決は3対1となった!幹部を山岡に殺され、山岡狩りへ本気で動いていた真黒組組長、海老原もこの戦いの場に身を置く!ついに、壮絶な”ザ・最終決戦“が始まるのです!

  • 山岡たちとの戦い、完全決着!ファブル3人を敵に回しても揺るがないアキラの圧倒的な強さ!動きの迫力だけではなく、心理描写や表情や目線などの細やかな“静”が緊張感を生んでいて、アクションの奥行きを生み出しているところがすごい。まさに息をのむとはこういうことだなと。

    そして、山岡との戦いで出したアキラの答え。最強の殺し屋がこの一年の生活で辿り着いた“ふつう”の重さ。プロとしてではなく、人として何ができるかを考えること。これまでに積み重ねられてきたドラマが、あの一言に込められているのが伝わってきて感慨深かった。殺し屋という記号ではなく、アキラとヨウコという人物の生活や人間臭さを丁寧に描いてきたからこその説得力。殺し屋にここまで感情移入し、別れを惜しむことは今後ないだろうな(笑)

    期待以上の第一部完だった!ここまで丸く収めてくれるとは思っていなかったので、幸せな読後感を味わえてよかった。これからは旅先での物語になっていくのかな?彼らと再会できる日を楽しみにしてます!

  • 個人的にはなかなか好きな漫画。

    全巻通してギャグ的要素が多いながらも、緻密に練られた話の内容、伏線、回収。素晴らしいの一言。

    ワンパンマンのように、主人公が圧倒的に強すぎて、弱点がないというのは漫画的には成立しなさそうだが、話の進め方ではとてつもない大作になるということを証明する1作品。

    おもしろかったなあ

  • 全22冊、完璧な漫画だった。すがすがしい!!

  • 第1部のラスト。いい結末だと思います。第2部は趣が変わりそうですね。楽しみです!

  • 2024.1.10
    セカンドシーズン読んでないけど、物語の構造がフーテンの寅さん、テレビドラマの山下清シリーズじゃない?なんとなく思った。

    異質な者が街にやって来てなんとなく人情話があって去っていく。そういう大枠。面白いんだけども。

  • いい感じで終わったのではないかな。

  • 佐藤の異次元の強さ。しかし、最後に山岡にとどめを刺さなかったのが「大阪暮らし」ってイイね~。ボスの思惑が成就した瞬間かもしれない。海老原組長はヤクザの筋を通した。山岡にとってはシナリオどおりではなかったが……。ミサキにプロポーズして旅立つ佐藤。セカンド・コンタクトが気になる~

  • アプリの無料キャンペーンで読了。
    ヤクザものがこんなに面白いと思わなかった。
    主人公兄妹が好き。

    青年誌だからミサキちゃんが嫌な目に合ったり女はいたぶられるか守られるものみたいな価値観は気に入らないけど。

    サバイバル知識が何気に興味深い。知恵と工夫。

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著者プロフィール

昭和46年5月30日大阪泉州生まれ。多くの職を経たのち漫画家に。第41回ちばてつや賞準大賞を受賞。2000年『ナニワトモアレ』連載開始。

「2019年 『ナニワトモアレ 男と女のハメ伝説編 アンコール刊行!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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