終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅(8) (講談社コミックス月刊マガジン)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065200957

感想・レビュー・書評

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  • 高速道路での吸血鬼による真昼誘拐から京都でモブ吸血鬼をブチのめすまで。

    既に8巻。
    破滅な終わりがわかってる物語を長々と語られてもなぁという感じもする。
    そういう意味では『 Fate/Zero 』も同じ類なんだけど、あっちは神話的な考察とかコミカルとシリアスのギャップが大きかったりと飽きさせない構成だったから面白かった。
    こちらは常時鬱屈した雰囲気で、言ってしまえばメリハリがない。

    グレンの行動がいちいち後手後手に思える。
    そしていつも覚悟が足りない。
    このまま真昼のところまで辿り着いても、やっぱり土壇場で躊躇して最悪な結果を招くんじゃなかろうか。
    真昼か父親かの二択を迷った挙句にどちらも死なせる(だろう)羽目になるっていうね。



    ラブホで美十ちゃん(幻術)がグレンをかばって吸血鬼の攻撃を受けたシーン、自分で自分を肩車してるように見えた。

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著者プロフィール

代表作に『終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅』(原作/鏡貴也、全12巻)、『掟上今日子の備忘録』(原作/西尾維新、全4巻)など。

「2023年 『聖女に嘘は通じない(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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