- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065209066
作品紹介・あらすじ
ある寒い朝、道ばたに落ちていた、赤い毛糸の手袋は、雪降る中、もう片方の手袋を探しにでます。街はにぎやかで、両方そろった手袋たちが楽しそうに歩いています。昨日まで、自分たちはいっしょだと、そんな日々が続くと信じていたのに……。大切な人を失った人へ届けたい物語。
感想・レビュー・書評
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白い世界に赤いてぶくろがとても印象的でおもわず手にした絵本。
寒いふゆの日にはぐれてしまった赤いてぶくろ。
もう片方を探そうとしているうちにてぶくろは、ほどけてしまう。
毛糸になってしまったてぶくろは、楽しかった思い出を描いていく。
ほんとうのたからものは、何か…を気づかせてくれる。
寒い冬の日に心が温かくなる絵本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
白黒の背景の中に赤い手袋が描かれているところが印象的な絵本です。片方の手袋がもう片方の手袋を探して歩き回りますが、なかなか見つかりません。最後には糸がほどけてしまい、寂しさを感じました。
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年長。
結末がなかなかイメージできず子どもには難しそうだった -
片割れの見つからないところがyぽいのだ。
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なくしたてぶくろ。ひとりぼっちのてぶくろ。てぶくろが毛糸に戻ったあと、それは新たな物語のスタート。
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白黒と赤色をうまく使った印象に残る絵本。片方と離れ離れになった手袋の物語、少し寂しさの残るストーリーで、子供向けと言うより大人向けな内容かなと思う。
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2020/12/20