親愛なる僕へ殺意をこめて(11) (ヤンマガKCスペシャル)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065213780

作品紹介・あらすじ

連続猟奇殺人事件「LL事件」の残酷な真相と残忍な真犯人と対峙する“B一”。人生の全てを捧げて手にした復讐の時──。「LL事件」により世の中にバラ撒かれた虚無と悪意に対し、“B一”が導き出す結末とは──。二重人格クライムサスペンス、堂々完結。

感想・レビュー・書評

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  • 読者として気持ちが入りすぎて、浦島エイジが消えてしまい、二度と出てこないと分かったときに、旧知の仲である友人を亡くした気持ちになってしまった。
    しかし、ラストの場面で八野衣エイジが耳を触るシーンで浦島エイジが完全に消えていないことが分かり少し救われた気がした。
    八野衣エイジも、京花も純粋に自分を慕ってくれた人を亡くしてからその大事さに気づいたのが、なんとも辛い。しかし、それ無くしては恐らく“人の心”が目覚めなかったのもまた然り。あと自殺した警官達には全く同情できなかった。猿渡、桃井、勝手すぎるだろ!!と思った。まずエイジ達にちゃんと謝れよ!!と。
    でも、とても読み応えのある漫画だった。作者の人ありがとう!!と思った。

  • 宇内さん推薦

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著者プロフィール

『サマー・ソルト・ターン』『蹴児〈ケリンジ〉』原作担当。

「2020年 『親愛なる僕へ殺意をこめて(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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