- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065216804
作品紹介・あらすじ
大陸公路の強国「パルス」の若き王子・アルスラーン。永遠と思われた国の栄華が終わりを告げた時、すべての運命が変わる!! 荒川 弘×田中芳樹の最強タッグで描く、世界最高の歴史ファンタジー、最新作!
ペシャワール城に帰還したアルスラーン軍。城外のトゥラーン軍と睨み合いが続く中、更なる大軍がペシャワールを目指して南下していた。率いるのはトゥラーン国王トクトミシュ! 開城を迫るトゥラーン国王。その非道な挑発が、アルスラーンの逆鱗に触れた時、新たな大戦が幕を開ける…! 敵の包囲網を打破するため、ナルサスは策謀を巡らせ、離脱中のギーヴも戦場へ急ぐ。己の信念のため立ち上がった少年と共に、英雄達の戦いが始まる!!
感想・レビュー・書評
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作画の立体感や奥行きが、
さらに精度を増している感じがする。
荒川弘のベタ塗りって、
すごく効果的!
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物語は、
仲間の帰還と、
新たなる出会いへと進み、
どんどん白熱してくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初版 帯
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時として計算ではなく感情を満足させねばならぬ場合もある 美女には愛を醜男には死を 敗戦に耐えて報復を計るだけの強さがなくてどうする
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[表面的に強いだけがその資格ではあるまい]
勝敗の結果を見るのはとても簡単だと思う。勝者は力が上回っただけではなく、それ以外の理由がある。敗者も同様である。結果論といえばそこまでだけど、振る舞いや仕組みから勝敗が決まっているようにも見えた。
アルサスの奸計が見事でした。 -
傍若無人な侵略者が手ひどく返り討ちにあえば、そりゃぁスカッとするもんですがー。
ナルサスの被害者、って感じもしてて、哀れと思わなくもない(苦笑 -
ペシャワールでのトゥラーンとの戦い。
アルスラーン自ら戦場に出て行ったのはハラハラしたけど、良いところでギーヴが助けに入り一安心。
ファランギースをめぐってクバード卿とやり合ったり、ナルサスをめぐってエラムとアルフリードが言い合ったり、面白い場面が多めだった気がします。
最後に美味しいところを持っていくラジェンドラとかね。
ヒルメスとイリーナのニアミスがどうなるのかすっごい気になる!
予告では再会するみたいだけど…!