失恋後、険悪だった幼なじみが砂糖菓子みたいに甘い2 ~七夕のち幻影~ (講談社ラノベ文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065221969

作品紹介・あらすじ

夏。衣替えも終え、近づく体育祭に沸き立つ学校。
悠と幼なじみの心愛との距離感は、相変わらずじれったいままだが、少しずつながらも、これまでより前に進むきざしを見せていた。
そんな夏のある日。悠は街で、かつて別れた――そして、なによりも大切な恋人だった先輩に、とてもよく似た少女と出会い……!?
「先、輩?」
「おにー、ちゃん?」
恋を失ってしまった男の子と、ずっと片思いを続けていた幼なじみの、じれったくて甘くてちょっと切ない、そんな恋物語――。
あの日の幻と想い出が、現在と交錯する第二弾!

感想・レビュー・書評

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  • 失った最愛の恋人・玲子に瓜二つの少女・四季玲香と悠との出会いが、心の距離が近づきつつあった悠と心愛に影を落とすことになる今回です。心愛との関係に思い悩む悠が
    玲香と交流する中で方向性を固めていくのだけど、いや違う、そっちじゃないよと言いたくなる。そして、そんな彼の心を強引にでも自分に向けさせようと奮闘する心愛の姿が眩しく映りました。一途に恋する乙女は何と強いことよ。二人の関係がこれからどうなっていくのか。続きが楽しみです。

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