パーフェクトワールド(12) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
4.06
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本棚登録 : 110
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065227855

作品紹介・あらすじ

育児休暇を取って子育てを始めた樹。周囲にも助けられつつトラブルも乗り越えてゆく。そして3歳になった頃、養親としてやらねばならないこと「真実告知」の時が迫っていた。つぐみと樹の胸中は? さらに年を重ねながら障害に向かい合うために必要なこととは? 大反響を呼んだ感動作、堂々の最終巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 1巻から泣き始めた。漫画よんで泣いたのが初めて。こんな人を好きになることがないから勉強になった。障害者の気持ちなんてなってみないとわからないもんだし、お互いが大変だろうな。ハッピーエンドで良かった。

  • こうき、すくすく良い子に成長
    江ノ島で真実告知
    楓を失った圭吾さん
    晴人の彼女七海さん

    もし自分が生きているうちにその未来が間に合わなかったとしても絶望はしません
    歩けないより歩けるほうがいいかもしれない
    だけど歩くことが僕にとって人生の全てではないから

  • 障害と共に生きるのは美談で片付けられるようなことではなく、ともすれば偽善にも見える描かれ方をする作品も多々ある。この作品はリアルの苦しみに迫りながらも、生きる幸せを模索する姿を精一杯描き出そうとしている。

  • 読み始めたのは映画化やドラマ化の話が影も形もなかった頃から。
    読み終わるのが惜しくて最終巻もちびちび読んでいたけど、とうとう読み終わってしまった。

    とは言ってもこのお話は、どこか読み手が知らないところでまだまだ続いているんだと思う。
    願わくば彼らの「明日」が明るい路に向かいますうに、

  • 完結巻。こういうお話は問答無用で感動してしまいますね。障害などあからさまな感動物は偽善ぽくて苦手なのだけど、あとがきなどで作者さんの誠実な人柄が伝わってきて、お疲れ様ですと伝えたくなりました。最後まで見守れて良かった。

  • 最終巻。
    再会から、別れ、2回目の再会、家族との関係、不妊治療と、つぐみと樹が何も考えずに笑い合えた時間って、どれくらいあったんだろう。

    途中、読むのがイヤになる展開もあった。
    つぐみ以外のキャラ全員、自分のことしか考えてなくて、特に樹の行動に嫌悪すら抱いたほど。

    最後は家族3人、ようやく未来を見つけたようだった。

  • 一度完全に東海テレビの昼ドラ展開になった時はいろんな意味でどうしようかと思いましたが何とかほんわり完結していただけました。

  • 育児休暇を取って子育てを始めた樹。周囲にも助けられつつトラブルも乗り越えてゆく。そして3歳になった頃、養親としてやらねばならないこと「真実告知」の時が迫っていた。つぐみと樹の胸中は? さらに年を重ねながら障害に向かい合うために必要なこととは? 大反響を呼んだ感動作、堂々の最終巻!!

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著者プロフィール

2011年「Kiss」の新人賞にて、『天体観測』でゴールド賞を受賞しデビュー。その後2014年から「Kiss」で『パーフェクトワールド』の連載を開始。2019年には同作にて第43回講談社漫画賞少女部門を受賞。実写映画化、TVドラマ化などのメディアミックスでも人気を博し、単行本は累計200万部を突破した。2022年現在「モーニング」にて新シリーズ『有賀リエ連作集 工場夜景』を連載中。


「2022年 『有賀リエ連作集 工場夜景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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